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2022/7/21
夕暮れ時に立ち寄りたくなる「マルエフめし」
今回、“マルエフめし” を求めて訪れたのは、
東京・西五反田にある「肉のウヱキ」。
2021年の秋にオープンしたばかりの新しいお店ながら、
すでに西五反田にもう何十年もあるように
街の景色に馴染んでいるのが印象的だ。
「家の近くにこんな、デリカもできる大衆酒場があったらな〜」。
思わずそんなふうに感じてしまう、どこか懐かしい佇まい。
店内に入ると、レトロポップなメニューやポスターや、若い店員さんたちの元気な仕事っぷりに、まるで昭和へタイムスリップしたような気分になれる。お店を任されているとうまさんは、「とにかくフラッと立ち寄ってもらえるお店にしたいと思ってます。デリカもこだわって作っていますし、店の中には立ち飲みスペースもあります」
メニューに目を向けると、つい誰もが童心に返ってしまうような魅力的なラインナップ。
ミートボールエッグ メンチカツ チキチキボーン
……たまらない。
「ランチはフライメニュー中心の定食屋で、夜はちょい呑みができる大衆酒場になります。あとはやっぱり、ちょうどいい角地で持ち帰りもできるので、街のお肉屋さんみたいに長く愛されるお店にしたいですね」
「肉のウヱキ」の人気メニューである「大玉ミートボール」や、「どて焼き」のベースになっているソースがこれまた、小学生のときの自分に教えてあげたいくらい絶品だ。
「一瞬、味噌ベースに見えると思うんですけど、ケチャップの甘みも活かしたデミグラスベースです。立地や店のテイスト的にもいろんなお客さんがいらっしゃるので、みんなが好きな懐かしい味わいにこだわってます」
「肉のウヱキ」には200〜300円台のメニューもたくさん並んでいて、そのコスパの良さにも驚かされる。 「サクッと飲んで帰られるビジネスマンの方や、毎日来ていただける常連さんもいるので、来ていただきやすいようにリーズナブルな設定にはしていますね。ただミートボールもメンチカツも、1つひとつスタッフが試行錯誤しながら作っていて、オリジナルの配合をお肉屋さんと開発したり、夜はオーダーを受けてから作るので、こだわりを感じてもらえたらと思います」 一見シンプルだけど、口に運ぶたびにちょうどいい「驚き」がある。どこか懐かしいのに、どこか新しい。「肉のウヱキ」には一貫してそんな楽しみが溢れてる。
そんな、昭和の古き良き大衆酒場を目指す「肉のウヱキ」では、マルエフが欠かせない。
まろやかで飲みやすさ抜群のアサヒ生ビールが、ここのメニューたちに合わないわけがない。
「レトロスタイルの店の雰囲気に合うっていうのももちろんあるんですが、マルエフは普通においしいですよね。五反田周辺ではまだ取り扱っているところも多くないですし、マルエフが飲みたいっていうお客さんが来てくれるような差別化にもなると思いました。それに何より、うちの昭和スタイルなメニューにホント合うんですよね。ぜひミートボールやメンチカツと一緒に乾杯していただきたいです」
「これは、人気商品の大玉ミートボールに目玉焼きをトッピングした『ミー玉』です。ミートボールは中に軟骨も入ってて、コリコリ食感が好きだっていう方も多いですよ」
うん、たしかにこれは「家の近くに欲しい系」の味わいだ。
時間がないときは、併設しているデリカで自宅に持ち帰ってから一杯やるのもいい。
若い人たちにとっては、映画やドラマの世界で見るような “逆に新しい” レトロスタイル。
「肉のウヱキ」でつまみを片手においしいビールを飲むと、ふっと肩の力が抜けて、少しだけ忙しい毎日から解放されるはず。
自分のなかでこういうサードプレイスを持っているのって大事なんだよなぁ。
肉のウヱキ 五反田店
住所:東京都品川区西五反田2丁目26-3
TEL:050-5492-3149
営業時間:11:30〜14:30、17:00〜0:00(L.O23:30)
定休日:なし