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2022/9/22
大阪のビジネスパーソンを支える「マルエフめし」
今回、“マルエフめし” を求めて訪れたのは、
大阪・梅田にある「グリル異人館 大阪駅前第3ビル店」。
JR大阪駅から徒歩3分という立地にあり、
ランチ時間ともなればガッツリお肉を求めて、
近くで働くビジネスパーソンや学生たちで
みるみる席が埋まっていく。
古き良き昭和のハイカラな洋食屋さんを彷彿とさせながら、
“麦酒&洋食スタンド” という肩書きからも分かるように、とにかくビールがおいしく飲めるのが特徴だ。
こだわりのローストビーフをいただきながら、
レトロなお店の雰囲気にもぴったりなマルエフで
乾杯してみよう。
お店の横幅いっぱいに広がった大きな暖簾をくぐって一歩足を踏み入れると、どこか懐かしいビアホールのような雰囲気と、ちゃんと今っぽいカジュアルなスタンドがミックスされた、居心地のいい空間。
「平日はこの近くで働いている方だったり、お肉を求めていらっしゃる若いお客さんが多いです。ビフテキやトンテキ、ミックスグリルやカツカレー、鉄板スパゲティなど、お腹いっぱいになってもらえる洋食を揃えています。週末は年配の方も多く、このレトロな雰囲気を楽しんでいただいたり、大阪駅から近いので観光客の方も多いですよ」
と、店長の影山さん。
正直、メニュー表を見たらつい目移りしてしまう。フライもいいな……カレーもいいな……オムライスもいいな……ナポリタンもいいな……。
「グリル異人館 大阪駅前第3ビル店」は、たしかにその日の気分で選びたくなるくらい魅力的な洋食がたくさん揃っているけれど、創業時から不動の人気を誇るのがローストビーフだ。
「お肉本来の味わいをいかすため、下味は基本的に塩とガーリックだけのシンプルなもの。ただローストしたあとにひと晩寝かして、しっかりお肉の旨みが引き立つようにしています。創業時のメニュー開発をした方がもともと一流ホテルでシェフをしていた方で、当時はまだローストビーフを食べられるお店も少なく、あっというまに行列ができるくらいの人気メニューになったと聞いています」
野暮になるからあまり「こう食べるべし」のような指南はしたくないけれど、最初のひと口目はぜひシンプルに。ローストビーフ本来の旨みを噛み締めてほしい。
「ソースはハチミツをベースにしていて、女性からも評判がいいですね。あとは卵黄とサワークリームを添えていますので、ぜひ混ぜて召し上がってみてください」
うまい……!
ソースを絡めずに食べたときは肉そのものの旨みが広がり、ソースを混ぜて食べるとまるでホテルのディナーのような華やかさが広がる。ぺろっといけてしまうとは、このことだ。
「グリル異人館」で目移りするのは、その豊富な洋食のメニューだけにあらず。
“麦酒&洋食スタンド” を掲げるだけあり、マルエフを選ぶときもその日の気分に合わせて楽しむことができる。
「グラスサイズだけでも、小・中・大・バカ大と4種類あります。お昼からお肉とバカ大でガッツリいくお客さんもおられますよ(笑)。あとは黒生も扱っていますし、ハーフ&ハーフもできるので、ぜひ色々なメニューとの組み合わせを楽しんでみてください」
サクッと小グラスでいきたいときもあれば、バカ大で馬鹿になりたいときもある。どこか懐かしい雰囲気の店内では、これまた長いあいだ飲食店に愛されてきたマルエフのまろやかな味わいが抜群に合う。
噛むほどに肉の旨みが広がるローストビーフと、とにかく食事との相性がいいマルエフ。自分だけのご褒美タイムにしてもいいし、大切な人たちと一緒に楽しんでもいい。
「グリル異人館」はその名の通り、かつての西洋文化への憧れを感じさせながら、それらを日本式にアレンジしていった特有の品とカジュアルさがある。この最高の組み合わせで僕たちを幸せな時間に導いてくれるはず。
おいしいローストビーフと、おいしい生ビール。
このお店ならマルエフの飲み方だけでも色々なバリエーションがあるし、料理との組み合わせまで考えたら、もはや無限大。
洋食屋さんで、おいしい一杯。
そんな夢みたいな時間を過ごすため、大阪近郊以外の人でもチェックしたくなるお店であること間違いなし!
グリル異人館 大阪駅前第3ビル店
住所:大阪府大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル 地下1階100号
TEL:06-6455-5033
営業時間:12:00〜23:00(月〜金)、11:00〜22:00(土日祝)
定休日:年末年始