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2009年 アサヒビール決算説明会
目次
2009年の決算概要
中期経営計画
2010年の事業方針
2010年業績計画
ビール類 2009年販売実績
ビール類 2010年販売目標
ビールの潜在需要喚起
糖質ゼロ・オフニーズへの対応強化
多様化する新ジャンルへの新価値提案
総合酒類部門の総括と今後の方針
酒類事業の収益構造改革
アサヒ飲料 2009年の総括
アサヒ飲料 2010年の方針
食品事業の総括と今後の方針
既存国際事業の総括と今後の方針
青島啤酒股份有限公司の現状と今後の方向性
康師傅飲品控股有限公司の現状と今後の方向性
シュウェップス豪州の現状と今後の方向性
財務・キャッシュフロー方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
国際事業について09年の総括と今後の方針をご説明します。 先ず中国ビール事業では、青島ビールの受託製造がスタートした煙台ビールでは収益性の改善が進み、また北京ビールでも固定費の圧縮で成果が上がったものの、杭州での競争環境が激しさを増しており、全体で赤字幅は縮小したものの、計画に対しては未達となりました。 今後は「青島ビール」との包括的な連携を強化し、北京、杭州ビールの収益性の改善と中国ビール事業全体の再構築にスピードを上げて取り組んでいきます。青島ビールについては、この後改めてご説明します。 韓国の「ヘテ飲料」につきましては、営業や製造拠点の統廃合など、固定費の効率化で着実な成果をあげております。しかしながら、ウォン安による原材料の高騰や基幹ブランド「サンキスト」の販売低迷などにより、赤字幅を若干縮小したものの、計画には届いておりません。 今期につきましては、営業ルートの効率化による人員削減など、追加の収益構造改革を実行する一方で、「サンキスト」のリニューアルや新商品の投入効果により売上の反転攻勢を図り、中計期間中の早期黒字化を目指したいと思います。