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2009年 アサヒビール決算説明会
目次
2009年の決算概要
中期経営計画
2010年の事業方針
2010年業績計画
ビール類 2009年販売実績
ビール類 2010年販売目標
ビールの潜在需要喚起
糖質ゼロ・オフニーズへの対応強化
多様化する新ジャンルへの新価値提案
総合酒類部門の総括と今後の方針
酒類事業の収益構造改革
アサヒ飲料 2009年の総括
アサヒ飲料 2010年の方針
食品事業の総括と今後の方針
既存国際事業の総括と今後の方針
青島啤酒股份有限公司の現状と今後の方向性
康師傅飲品控股有限公司の現状と今後の方向性
シュウェップス豪州の現状と今後の方向性
財務・キャッシュフロー方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
中期計画の初年度となる2010年の具体的な方針をご説明します。 売上高につきましては、単体酒類事業では減収を見込んでおりますが、飲料・食品各社の増収に加えて、シュウェップス社の最盛期である1−3月分が上乗せとなることなどにより、トータルでは前期比1.9%増加の1兆5,000億円を目指します。 営業利益につきましては、シュウェップス社ののれん代の増加などがございますが、酒類事業の増益に加えて、飲料、食品、国際の各事業において着実な増益を果たすことにより、トータルでは前期比16%増加の960億円を見込んでおります。 営業外損益については、持分法投資損益に今年より青島ビールが加わることなどにより10億円の増益を見込んでおりますが、金融収支で青島ビールの配当金が連結上消されることや、その他収支において、前年の為替差益が無くなることなどにより、トータルで28億円悪化するため、経常利益は前期比11.5%増加の1,010億円を見込んでおります。 尚、持分法投資損益につきましては、これまでは康師傅飲品社の業績を前年並みで織り込んでおりました。しかしながら、今期より青島ビールの持分も加わることから、各社の具体的な業績予想は従来通り非開示とさせて頂きますが、為替影響や前年の持分変更の影響に加えて、一定の増益効果を織り込んでおります。 特別損益は、前年の康師傅飲品社の株式売却益や減損損失がなくなることなどにより、71億円悪化いたしますが、当期純利益は44億円増益の520億円と、10期連続で過去最高益更新を目指します。