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カクテルの材料・分類

飲む時間帯や場面による分類

カクテルはTPOに合わせて飲み分けられる飲み物です。

飲む時間帯や場面に厳密なルールはありませんが、まったく違う役割を持つ食前酒と食後酒についてはTPOに合ったものを選ぶと良いでしょう。

食前

アペリティフ(仏語)/
アペタイザー(英語)
食事の前に飲んで食欲増進を図るカクテルです。キール、アドニス、シャンパンカクテルなど。
プレディナーカクテル
アペリティフ同様、食前酒のことです。甘味が少なくさっぱりした風味のカクテルが向きます。

食後

ディジェスティフ(仏語)/
アフターディナー カクテル(英語)
食後の口直しと消化を促す目的を持ちます。アレキサンダーやグラスホッパーなど種子系・特殊系のリキュールを使った甘味の強いショートカクテルが代表的です。

夜遅く

サパーカクテル
夜遅く飲むカクテルで、Before Midnight Cocktail(ビフォアミッドナイトカクテル)とも呼ばれます。比較的アルコール度数が高く、辛めのカクテルが向いています。
ナイトキャップカクテル
寝酒としてのカクテルです。ブランデーベースの濃厚なものや特殊系リキュールを使ったものが向いています。

その他

クラブカクテル
ディナーなどの席でオードブルやスープの代わりに出されるカクテルで、食事と調和し料理の味を引き立てます。
リバイバー
(またはアイ・オープナー)
気分をスッキリさせる目的で迎え酒として飲むカクテルです。スピリッツ類ベースやノンアルコールのものがあります。
オールデイカクテル
食前酒、食後酒以外のカクテルの総称です。食事や飲む時間帯を問わず、いつ飲んでもよいカクテルです。
シャンパンカクテル
パーティーなど華やかな場を演出するシャンパンベースのカクテルです。ホテルやバーでは数種類が供されます。
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