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2008年 中間決算概要と今後の事業方針
目次
2008年 中間決算概要
今後の事業方針
酒類事業の収益構造改革
ビール類 2008年上半期の概況
ビール類 2008年販促目標
『スーパードライ』ブランド戦略
発泡酒ブランド戦略
新ジャンルブランド戦略
総合酒類部門の実績と方針
アサヒ飲料社の総括と方針
飲料事業の総括と今後の方針
食品・薬品事業の総括と今後の方針
国際事業の総括と今後の方針
中国飲料事業の成長
株主還元とファイナンス
裏表紙
以下コメント参照下さい
総合酒類部門の総括と今後の取り組みにつきましてご説明いたします。
総合酒類部門につきましては、ビール類同様に、各カテゴリーでの中核ブランドの強化に経営資源を集中すると同時に、収益性の改善を最優先課題として、広告販促費を中心にさらなる効率化を推進しました。
上半期の進捗としては、売上高は、主に低アルコール部門の取引条件見直しの影響などにより、計画未達となりましたが、焼酎では最重点ブランドの「かのか」が 高水準の成長を持続し、洋酒では「ブラックニッカクリアブレンド」が好調に推移するなど、個々のブランド育成の面で成果をあげております。
また、収益性の面では、取引条件の見直しなどによる販促費比率の引き下げなどにより、着実な利益貢献を果たしております。年間でもトータルの売上高はマイナス予算としておりますが、中核ブランドの成長や一層の効率化を推進することで、引き続き収益性の向上に努めてまいります。