発泡酒ブランド戦略  

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2008年 中間決算概要と今後の事業方針

目次

2008年 中間決算概要

今後の事業方針

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発泡酒ブランド戦略
以下コメント参照下さい
発泡酒についてご説明します。

次に発泡酒ですが、発泡酒は、麦芽を使ったリキュールタイプの新ジャンルが拡大する中、定番系ブランドの新ジャンルへの流出が大きくなってきております。一方、糖質0などの機能性市場は、業界各社の参入により増加傾向が続いております。当社は糖質0市場において、「スタイルフリー」をリーディングブランとして育成していくために、マーケティングコストを重点配分し、今後も拡大が続くと想定されるカテゴリーにおいて、市場地位の拡大に取り組んでいきます。

また、開発の自由度が高い発泡酒では、新価値・新需要の創造を目指して、10月に「アサヒジンジャードラフト」を発売します。この商品は、名前のとおりジンジャーエキスを配合した発泡酒であり、軽快な刺激と爽快感を提案する新感覚の発泡酒となります。

ビール類市場は、飲酒人口がピークアウトし、総需要の減少傾向が続いております。特に若い人の酒離れが指摘される中、斬新かつ明確な飲用価値を提案し、情報発信を行うことで市場を活性化していくことは、メーカーの務めであると考えています。今回発売する「ジンジャードラフト」のように、オリジナリティ溢れる商品を提案していくことで、若い世代の消費を刺激し、ビール類の市場全体の活性化に繋げていきたいと思いますので、ご期待を頂ければと思います。