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2008年 中間決算概要と今後の事業方針
目次
2008年 中間決算概要
今後の事業方針
酒類事業の収益構造改革
ビール類 2008年上半期の概況
ビール類 2008年販促目標
『スーパードライ』ブランド戦略
発泡酒ブランド戦略
新ジャンルブランド戦略
総合酒類部門の実績と方針
アサヒ飲料社の総括と方針
飲料事業の総括と今後の方針
食品・薬品事業の総括と今後の方針
国際事業の総括と今後の方針
中国飲料事業の成長
株主還元とファイナンス
裏表紙
以下コメント参照下さい
国際事業についてご説明します。
中国のビール事業では、売上面ではナショナルブランドとの競争激化などにより計画未達となりましたが、原材料の高騰などに対して、販管費の抑制はほぼ計画ラインで進捗しております。下半期は、価格改定の推進やコストダウンに向けた取り組みを更に強化し、赤字幅の縮小を着実に進めていきます。
一方、韓国のヘテ飲料につきましては、売上の6割を占める果汁飲料を中心に原材料が高騰したことや、値上げの足並みが揃わなかったことなどによりシェアダウンとなり、赤字幅が拡大する結果となりました。
ヘテ飲料につきましては、5月に刷新した新体制のもとで、経営改革を進めることで、生産から販売に至るまで、体質改善は着実に進みつつあります。
赤字部門については、引き続き収益構造改革を最優先課題として取り組み、着実な収益性の改善を図った上で、アジア地域を中心に新たなM&Aによる展開など、次の成長基盤の獲得に積極的に取り組んでいきたいと思います。