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2008年 中間決算概要と今後の事業方針
目次
2008年 中間決算概要
今後の事業方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
グループ事業につきましてご説明します。
先ずアサヒ飲料社でございますが、缶コーヒーの「ワンダ」が21%増と大幅に伸長したことや、昨年の12月にカルピス社と共同出資で設立したアサヒカルピスビバレッジによる自販機事業の統合効果などにより、上半期は業界全体が微減で推移する中、前期比で9.4%の成長を果たし、過去最高の販売数量を達成いたしました。
しかしながら、利益水準としては、原材料価格の高騰を生産・物流部門のコストダウンでカバーしたものの、自販機事業の統合費用が嵩んだことや容器ミックスの悪化、ブランド強化に向けた販促費の増加などにより、残念ながら減益決算となりました。