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2008年 アサヒビール決算説明会
目次
2008年の決算概要
2009年の事業方針
2009年業績計画
第3次中期経営計画の進捗
ビール類 2008年販売実績
ビール類 2009年販売目標
ビール類 2009年ブランド戦略
総合酒類部門の実績と今後の方針
マーケティングコストの効率化
飲料事業の総括と今後の方針
食品・薬品事業の総括と今後の方針
国際事業の総括と今後の方針
国際事業のM&A
株主還元方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
飲料事業の総括と今後の方針についてご説明します。
アサヒ飲料社につきましては、缶コーヒー「ワンダ」が26%増と大幅に伸長したことや自販機事業の統合効果などにより、売上高は前期比11%増加し、6期連続で過去最高を達成いたしました。しかしながら、利益水準としては、原材料価格の高騰や販促費の増加、また自販機事業の統合費用が嵩んだことなどにより、残念ながら減益決算となりました。
国内飲料事業は、今まさに生き残りをかけた競争が激しさを増しており、その中で当社は着実な市場地位の拡大で成果を上げております。
先ずは強いナショナルブランドの育成を最優先にしながら、一方で販売経費管理の徹底や生産・物流部門の効率化を進めることで、なんとか収益性を維持、拡大していくことが、現時点での最善の選択肢であると考えております。
飲料事業の強化はグループの最優先課題であり、アサヒ飲料単独での更なる成長を目指すと共に、チルド飲料事業の強化、外部との事業提携や再編を加速させることで、一層の事業基盤強化を進めていきたいと思います。