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2008年 アサヒビール決算説明会
目次
2008年の決算概要
2009年の事業方針
2009年業績計画
第3次中期経営計画の進捗
ビール類 2008年販売実績
ビール類 2009年販売目標
ビール類 2009年ブランド戦略
総合酒類部門の実績と今後の方針
マーケティングコストの効率化
飲料事業の総括と今後の方針
食品・薬品事業の総括と今後の方針
国際事業の総括と今後の方針
国際事業のM&A
株主還元方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
広告販促費についてご説明します。
昨年の広告販促費については、最終的には計画を更に上回り、前期比156億円の効率化を達成いたしました。
効率化の主な要因としては、大きく2つあげられます。ひとつは、原材料の高騰に対して業界全体で値上げを行ったことを背景として、店頭での過度な価格競争が緩和され、自主ガイドラインの徹底が業界をあげて進んだことによるものです。
二つめは、各ジャンルで強いブランドが育ってきたことにより、ブランド投資の重点化が可能となり、分散による追加投資の必要がなくなったということになります。
ビール類と総合酒類部門双方で、こうした要因が重なったことが、販促、広告共に効率化につながったものと認識しています。
今年につきましては、昨年と同様の考え方で効率化を継続していく方針に変わりはありませんが、一方で消費者の生活防衛意識が高まる中、当社としては販売モメンタムを維持・拡大していくために一定の投資は必要と考えております。
そのため前期比で11億円の減少とほぼ前年並みの水準を前提としておりますが、販売の進捗状況なども鑑みながら、引き続き効率的な運用に努めて行きたいと思います。