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2008年 アサヒビール決算説明会
目次
2008年の決算概要
2009年の事業方針
国際事業のM&A
株主還元方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
最後に、株主還元の考え方についてご説明します。
株主還元につきましては、当社はこれまで着実な増配と自社株買いを行い、一定水準の株主還元を実行してきたと認識しております。
昨年は連結配当性向20%以上を前提に1円増配するとともに、150億円の自社株買いを行い、過去最高の株主還元を実施致しました。
今年は、先程申し上げたシュウェップスオーストラリアと青島ビールへの出資により、合わせて1,300億円程度の資金需要が発生することになります。
資金調達の方針としては、手元資金および借入れで対応する予定であり、一時的に金融債務は850億円程増加し、DEレシオもひとつの目処としていた0.7倍程度となる見込みです。
今年は事業投資資金が嵩むため、単年度では自社株買いを見送る可能性が高くなりますが、中長期的な視点で事業投資と自社株買いのバランスをとっていくことで、株主や投資家の皆様のご期待に応えて行きたいと思います。