ビール類 2008年ブランド戦略  

TOP

2007年 アサヒビール決算説明会

目 次

2007年の総括

2008年の事業方針

裏表紙

一括ダウンロード


前のページへ 次のページへ

ビール類 2008年ブランド戦略

以下コメント参照下さい
ビール類の今年のブランド戦略についてご説明します。

ビールにつきましては、昨年の前半は、他社の新商品やプレミアムビールの伸長などにより、一時的なシェアの縮小が見られましたが、下期に入ってからは定番トップブランドへの回帰は着実に進んでおります。引き続きスーパードライのブランド価値を高める活動を最優先に取り組みを強化いたします。

発泡酒では、明確なコンセプトでご支持を頂いている糖質0(ゼロ)の発泡酒「スタイルフリー」を、業界各社が参入してくることを市場活性化のチャンスと捉え、機能性分野のリーディングブランドに育成していきます。また、定番ブランドとしては、「本生」を原点回帰の方向でリニューアルし、定番ブランド内での市場地位の着実な向上を目指します。

新ジャンルについては、昨年10月に発売した「あじわい」に加えて、今年の3月には新ジャンルの定番カテゴリーで「クリアアサヒ」を発売し、苦戦している新ジャンル市場におけるご支持の拡大を図ります。

発泡酒と新ジャンルでは、業界全体で新商品が乱立する傾向が見られておりますが、生き残れる商品はNo.1、No.2のブランドに加えて、消費者に対して明確な価値を伝えることができる商品だけになるものと思われます。今後も、定番ブランドの更なる定着を図る一方で、新価値・新需要の創造に向けて、オリジナリ
ティ溢れる商品開発にも取り組んでいきたいと思います。