TOP
2007年 アサヒビール決算説明会
目 次
2007年の総括
2007年 決算概要
2007年 グループ経営の総括
グループ成長基盤の強化
収益構造改革の推進
中国飲料事業の成長
グループ経営の課題
2008年の事業方針
裏表紙
以下コメント参照下さい
昨年のアサヒビール連結決算につきましては、売上高は、飲料事業において「アサヒ飲料社」が業界平均を大幅に上回る成長を果たしたことや、食品・薬品事業各社の貢献によりまして、トータルでは177億円増収の1兆4,641億円と過去最高を達成しました。
しかしながら、営業利益につきましては、酒類事業では原材料の高騰に対して全部門のコストダウンを推進することにより増益を確保できたものの、飲料と国際事業において、単体同様、原材料高騰による影響を受けたことに加えて、競争の激化による積極的な販促投資を行ったことなどにより、トータルでは前期比17億円減少の870億円となりました。
一方経常利益につきましては、中国の持分法適用会社である「康師傅飲品社」が引き続き好調に推移したことなどにより、営業利益のマイナスをカバーし、当期純利益と合わせて、ほぼ前年並みの水準を確保することができました。