グループ成長基盤の強化  

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2007年 アサヒビール決算説明会

目 次

2007年の総括

2008年の事業方針

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グループ成長基盤の強化

以下コメント参照下さい
成果の一つ目である「グループ成長基盤の強化」では、グループ内外での積極的な事業投資や提携を進めました。

具体的には、2月にカゴメ株式会社と業務・資本提携を行い、サプライチェーントータルでの包括的な連携を図り、9月には共同開発商品の第1弾となる「アサヒトマーテ」を発売しヒットするなど、初年度から着実な成果をあげております。

また、12月にはアサヒ飲料とカルピス株式会社の自動販売機事業を統合し、共同出資による新会社を設立しました。この統合により、グループの自動販売機は業界4位となる22万台体制となり、スケールメリットによるブランドの強化や一層の効率化を推進できる体制を整えました。

こうした外部企業とのアライアンスを進めたことに加えて、グループ内では、アサヒ飲料社の完全子会社化に向けて株式の公開買付を実施いたしました。
アサヒ飲料社は飲料事業の中核会社であり、完全子会社化することにより、グループ経営資源の重点配分やM&Aを含めた柔軟な資本政策が可能となります。今後は、意志決定のスピードを上げて、飲料事業全体の飛躍的成長を目指していきたいと思います。