アサヒビール

2010年 アサヒビール 決算説明会

次に酒類事業の収益構造改革につきましては、中期経営計画では、3年間で250~300億円の効率化を目標に掲げています。

 

初年度である2010年は、変動費と固定費を合わせ、計画を上回る130億円のコストダウンを実現し、さらに、今年の9月には、関西のビール工場の生産機能を統合し、国内8工場体制に移行する決定を致しました。

 

今年は、原材料コストの上昇圧力もございますが、工場の統合効果に加えて、生産プロセスや固定費全般見直しなどで、トータル89億円の効率化を図ります。

 

広告販促費につきましては、昨年はスーパードライのエクストラコールドキャンペーンの申し込みが想定を大きく上回ったことなどにより、計画までは効率化が進みませんでしたが、業務用コストの見直しなど、営業部門の構造改革も進めていくことで、計画を上回る効率化を目指していきます。

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