Aお酒に酔うと、どうなるの?
“酔い”とは何だろう?
お酒をたくさん飲むと“酔っぱらう”のは、アルコールが脳や神経の働きを弱めて、注意力や判断力がにぶくなったり、体が思うように動かなくなったりするからです。その結果、まわりの人に迷わくをかける行動をとったり、危険なことを危ないと感じる能力が働かなくなったりします。飲酒運転による交通事故、階段などからの転落事故、暴力事件など、けがや事故、事件を起こしやすくなってしまうのです。
それだけでなく、一度にたくさんのお酒を飲むと、意識がなくなり、命を落としてしまうこともあります。
お酒に酔う段階
お酒はたくさん飲むほど、「酔い」の程度も強くなり、また、体への危険も増えていきます。影響の度合いは、個人によって差があります。子どもは、大人よりも、より強い影響を受けます。
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