
中高生に飲酒を勧めるのは大人が多い
中学生・高校生の飲酒経験は、第1位が冠婚葬祭、第2位が家族と一緒、となっています。大人と一緒に飲んだ子どもが実は多いのです。特別な日に大人が安易な気持ちで子どもに一杯勧めてしまう、という場面を目にすることがあります。 こういう、ちょっとしたキッカケから20歳未満の習慣飲酒が始まってしまいます。
いかなる時でも20歳未満にお酒を勧めることは絶対にやめましょう。
中学生・高校生の場面別飲酒経験

【出典】厚生労働科学研究「未成年者の喫煙・飲酒状況に関する実態調査研究」(平成25年3月)より
20歳未満がお酒を勧められた時の上手な断り方
「20歳になるまでお酒は飲まないと決めているんだ」「興味が無いからいらない」などと、理由を言って、飲まないという意思をはっきり伝えましょう。一杯入ってほろ酔い気分の大人も、そう言われたらきっとハッとすることでしょう。
