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エラスリス家の
ワイン造りの粋を集めて
140年の歴史を誇るチリの名門エラスリス家5代目当主エデュアルド・チャドウィックと、カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィが共同でつくり上げたチリのスーパープレミアムワイン「セーニャ」。ファーストヴィンテージの「セーニャ 1995」は、チリで初めてのアイコンワインであり、チリのスーパープレミアムワインの道を切り開いた先駆者です。2004年のベルリン・テイスティングにおいて、「セーニャ」は世界の名だたるグラン・ヴァンに勝る評価を獲得し、以来、世界中のワイン愛好家たちを虜にし続けています。
良く晴れて乾燥し、冷涼。完璧なぶどう生育期となった2015年ヴィンテージは、「セーニャ」の特長であるフィネスが頂点に達しました。その結果、パーカー96ポイント、同じく著名なワイン評論家ジェームス・サックリングは100ポイントというこれ以上ない最高得点を付けました。パーカーポイント(※1)では、2003年以降、15年連続で90ポイント以上を獲得。ジェームス・サックリングの評価においても2004年以降毎年90ポイント以上を記録しています。これは、ボルドーの格付け第一級ワインやイタリアのスーパートスカーナと並ぶ圧倒的な評価といえるでしょう。
※1 ワイン・アドヴォケイト誌による評価ポイント。元編集長で著名なワイン評論家でもあるロバート・パーカーに由来し、そう呼ばれています。
「セーニャ」を生むセーニャ・エステートがあるのは、首都サンチャゴから北へ約100km、太平洋から約41km内陸に入ったアコンカグア・ヴァレーの一等地です。エデュアルド・チャドウィックとロバート・モンダヴィは、この理想的なテロワールを見つけ出すために実に4年もの歳月を費やしました。“世界最高のカベルネの産地”と称されるアコンカグア・ヴァレーの中でもとりわけ選び抜いた場所に広がる約350ヘクタールの敷地は、ほぼ手つかずの自然のまま。生態系の完璧なサイクルに囲まれた42ヘクタールのぶどう畑では、土地の個性そのものを尊重するビオディナミ農法(※2)が採用されています。※2ルドルフ・シュタイナーによって提唱された自然農法の一種。
月の満ち欠けや星の運行に基づく農業暦にしたがってぶどう栽培を行う農法。
ビオディナミ農法により、アコンカグア・ヴァレーの自然を余すことなく反映したぶどうは、一粒一粒手摘みされ、丁寧に選別されます。ブレンドは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、マルベックをブレンドしたボルドースタイル。チリで成功したぶどう品種カルメネールが、チリのテロワールの固有性を際立たせます。熟成に使用するのは100%フレンチオークの新樽。20〜22ケ月の熟成を経たワインは凝縮感ある豊かな香りと、気品溢れる優雅な味わいを兼ね備えています。