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1980年代、20代の若さでエラスリス5代目当主となったエデュアルド・チャドウィックには夢がありました。
それはチリワインが、世界トップレベルのワインと肩を並べること。
熱い情熱に突き動かされたチャドウィックは、次々と海外のワイナリーを訪問しました。
そしてついに、1人の男と運命の出会いを果たします。後にカリフォルニアワインの父と称されるロバート・モンダヴィ。
彼もまた、当時まだ評価の確立していなかったカリフォルニアワインをワールドクラスに押し上げるため、
海外のワイン産地を彷徨した一人でした。
1991年、チャドウィックに招かれ、初めてチリを訪れたモンダヴィは衝撃を受けました。
「これはまるで30年前のナパ・ヴァレーではないか。素晴らしいワインを生み出す条件がこれほどまでに揃っているとは...」
チリとカリフォルニア。別々の地に想う、ふたりの理想は1つでした。
「気兼ねなく楽しめるワイン。そして世界に誇れる偉大なワインを。」
長年ふたりの間であたためられたこの構想は、1996年、ついにチリのプレミアムワイン「カリテラ」として実を結んだのです。
その後、カリテラはエラスリス・グループの100%所有となり、新たなスタートを切りました。
チャドウィックの「カリテラ」にかける情熱は今日まで受け継がれ、
ワインを愛する全ての人へ、優れたチリの土壌から生まれるプレミアムワインをお届けしています。
チリ屈指の名門ワイナリーが誇る品質
カリテラを手掛けるのは、チリ屈指の名門ワイナリー「エラスリス・グループ」。エラスリス・グループは、チリ初のアイコンワインとして世界的に極めて高い評価を獲得し、カベルネ・ソーヴィニヨンの聖地“アコンカグア・ヴァレー”の名を広く知らしめた「セーニャ」を生みだしました。チリというテロワールに恵まれた大地から、洗練された極上ワインの数々を世に送り出し、世界中のワイン・ラヴァーを虜にし続けています。
自然環境に優しいワイン造り
カリテラは「大地の品質」を表現するため、チリでもいち早くサステイナブル農法を実践した先駆者的ワイナリーです。
エステートの75%は自然のまま残し、畑では化学合成肥料・農薬は使わず、一部有機農法も取り入れました。天然資源の保護、リサイクル、森林の再生、また、エステートで馬や鷲を飼育し、雑草や害獣の駆除を行うなど、自然のサイクルのなかでワイン造りをしています。
この環境に対する先進的な姿勢は、ワイン・アドヴォケイト誌に「世界で最も環境に配慮したワイン生産者のうちの一つ」と評されました。
エステート周辺に生息する動植物が描かれたブランドロゴは、カリテラの精神そのものです。
カリテラの本拠地であるカリテラ・エステートは、チリの首都サンチャゴから南約200kmにあるコルチャグア・ヴァレーにあります。
豊富な日照、乾燥、昼夜の激しい寒暖差、というチリ特有の環境に加え、海風の影響を強く受けるため、冷涼な気候となり、酸を豊富に蓄えたぶどうが育ちます。土壌は痩せており、特にカリテラ・エステートのある、丘陵地帯で栽培されるぶどうは厳しい条件の中で味わいが凝縮します。「第2のナパ・ヴァレー」と期待されている土地でもあります。
コルチャグア・ヴァレーは2005年ワイン・エンスージアスト誌によって世界で最も優良なワイン生産地“ワイン・リージョン・オブ・ザ・イヤー”に選出されており、世界に認められた銘醸地といえます。