マルガリータのようにスタンダードカクテルとして完成されているものであれば、ソーダで割っても味のバランスは変わりません。ソーダで割ったぶん、アルコール度数も下がり、口当たりもやわらかくなります。と同時にソーダの炭酸のおかげで、マルガリータとしての香りや味わいも立ち上がってきます。マルガリータを飲み慣れない方は、ソーダ割りからはじめてみることをお勧めします。

クエルボ・エスペシャル・シルバー　30ml
ボルス トリプルセック　15ml
ライムジュース　15ml
ソーダ　適量

1.

グラスの縁を塩でスノースタイルにしておく。

2.

クエルボ・エスペシャル・シルバー、トリプルセック、ライムジュースを氷とともにシェイク。

3.

氷を入れたグラスに注ぎ、ソーダで満たす。

4.

最後にライムスライスを添える。

※シェイクしない場合には、しっかりとステアすること。

ミストスタイルとはクラッシュアイスで提供するカクテルスタイルのことです。氷が早く溶けるぶん、オン・ザ・ロックよりも冷たく、かつ飲みやすくなります。ですからマルガリータとしての味わいやバランスを損ねないように、最初からアルコール度数は少し高めに、甘味も少し足してあげるといいでしょう。日本の気候や日本人の体質に最もフィットしたマルガリータスタイルといえるかもしれません。

クエルボ・エスペシャル・シルバー　40ml
ボルス トリプルセック　20ml
ライム　1/6個

1.

グラスの縁を塩でスノースタイルにしておく。

2.

グラスにクエルボ・エスペシャル・シルバー、
トリプルセック、細かくカットしたライムを
入れ、ペストルですり潰す。

3.

クラッシュアイスを加え、軽く混ぜる。

トンカビーンズとはベネズエラ原産の豆で、杏仁のような香りがあります。この豆をテキーラに漬け込むことで、少しスパイシーなニュアンスをプラス。またライムの代わりに、独特の香りがある紀州産マイヤーレモンを使用ました。これらにより通常のマルガリータとは違う、複雑で奥行きの深いマルガリータにアレンジしました。スノースタイルの砂糖を舐めながら飲むことで、酸味と甘味のバランスが整うようになっています。

クエルボ エスペシャル（トンカビーンズを漬け込んだもの）45ml
紀州産マイヤーレモン　1/6個
マイヤーレモンシロップ　1tsp
トニックウォーター　適量

1.

クエルボ エスペシャルにトンカビーンズ（適量）を
1週間ほど漬け込んでおく。

2.

グラスの縁を砂糖でスノースタイルにしておく。

3.

グラスに�@のクエルボ、カットしたレモン、
マイヤーレモンシロップを入れ、ペストルですり潰す。

4.

クラッシュアイスを加え、トニックウォーターで満たす。

リュウゼツランを原料とするテキーラには、独特の香味と苦味、そして甘味があります。これらの特長は抹茶にも当てはまります。同じグリーン系の植物を由来とするもの同士、テキーラと抹茶は意外と相性がいいのです。ほろ苦く、ほの甘いカクテルを、グラスの縁に配した塩がきりっと引き締めることで、マルガリータらしいバランスのとれた1杯に仕上げました。

クエルボ・エスペシャル・シルバー　30ml
牛乳　30ml
和三盆糖シロップ※　15ml
抹茶　小さじ1杯

※シンプルシロップでも代用可

1.

ロックグラスの縁を塩と金粉でスノースタイルにしておく。

2.

抹茶を少量の牛乳で溶いたあと、すべての材料を加え氷とともに
シェイク。

3.

氷を入れたグラスに注ぐ。

マルガリータの進化系としてはもはや定番ともいえる、フローズンマルガリータ。フルーツを加えれば、その数だけ新しいフレーバーが簡単にアレンジできます。今回のようにバラのフレーバーで仕上げるのもひとつの方法です。テキーラは穀物ではなく植物由来のスピリッツなので、フルーツやハーブとの相性に優れています。またフローズンスタイルは味わいがぼやけるので、甘味をしっかりつけてあげるのもポイント。同じくフレーバーを際立たせるために、香り高いシロップやリキュールなどで、香りもしっかりと補ってあげましょう。

クエルボ エスペシャル　20ml
ライチジュース　20ml
ローズシロップ　10ml
ライムジュース　10ml

1.

グラスの縁を塩でスノースタイルにしておく。

2.

ブレンダーにすべての材料とクラッシュアイスを入れ攪拌。

3.

グラスに注ぎ、食用バラの花びらを添える。