*Firefox最新版をご利用のお客様へ* ページの背景画像が正しく表示されない場合、こちらをクリックお願いします。
今年3月にオープンしたばかりのラテン・ビストロ&バー「MADUREZ」。こちらのお店でも『イル・ド・レ』をベースにしたフレンチハイボールが人気だという。食前はもちろん、食事中もフレンチハイボールで通すゲストが多いとのこと。バーを取り仕切るチーフの花見直之氏はこう話す。
「ラテン・ビストロとはいえ、ハイボールはよく出ますね。もちろんブームの影響もあるとは思いますが、ハイボールスタイル自体が日本の季節や日本人の嗜好によく合っているんだと思います。そういう意味で、当店ではコニャックもハイボールスタイルでオンメニューしています。それが『イル・ド・レ』を使ったフレンチハイボールです」
「食前はもちろんですが、このフレンチハイボールは食中酒としても最適ですね。というのも『イル・ド・レ』に独特の塩っぽさがあるおかげで、フードとの相性がいいんです。ストレートですと少し難しいかもしれませんが、フレンチハイボールであれば『イル・ド・レ』は食事にも合わせやすいと思います。特に当店ですと、海つながりなのか、「セビーチェ」をはじめとするシーフード類と抜群に相性がいいですね」
島育ちのコニャックと聞くと、いかにも過酷な自然環境のもとでつくられたように思われるかもしれないが、実はイル・ド・レ島は海沿いにプチホテルが並ぶリゾートアイランド。夏になると、ヨーロッパ中からバカンス客が詰めかけるような島なのだ。そんなイメージから、『イル・ド・レ』をロング系のカクテルでお勧めするのもひとつのアプローチ法といえるだろう。
「当店では、フレンチハイボールの延長として、『イル・ド・レ』を使ったロング系のカクテルもメニューに載せています。コニャックというと秋冬のドリンクというイメージが強いのですが、ロング系のカクテルにすることで夏のリゾートドリンクとしてもお楽しみいただけるかと思います。『イル・ド・レ』を使ったフレンチハイボールを通して、多くの方にコニャックの新しい楽しみ方を知ってほしいですね」
イル・ド・レをグレープフルーツジュースで割った「フレンチブルドック」(左)と、ジンジャーエールで割った「フレンチスプラッシュ」(右)。他に「フレンチリゾートサイドカー」もオンメニュー。