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特集 MONTHLY SPECIAL ISSUE
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Chocolate with Premium Spirits  プレミアムスピリッツのためのチョコレート学。

バーでチョコレートをサーヴするなら、 各プレミアムスピリッツの個性に合わせて、ひと手間を。 そのひと手間が大きな違いを生み出す。

フランボワーズのチョコレートソース
フランボワーズのチョコレートソース

「コニャックにチョコレートを合わせるのは、本場のフランスでも定番の組み合わせです。ボルドリーXOはフローラルなスミレの香りが特長ですので、似たような華やかさがあるフランボワーズを選びました。フレッシュで酸味が強いものよりも、完熟したもののほうがよく合います。品のあるボルドリーXOに合わせて、チョコレートはセミスイートをセレクト。固形ではなく、あえてチョコレートソースにすることで、ボルドリーXOのベルベットな飲み口と溶け合うように仕上げています」

MONTHLY SPECIAL ISSUE 2

カミュボルドリーXO

with カミュボルドリーXO

ボルドリー地区産のぶどうのみでオー・ド・ヴィを製造し、オーク樽で長期熟成。スミレ、ヘーゼルナッツの繊細なアロマと、スムースでリッチな味わいによる独特な個性。豊かで力強く丸みのある口当たり、甘いペストリーの香り、シナモン、ポートワインの味わいなど、数々の魅力に溢れています。

作り方
  1. 小鍋に生クリーム、牛乳、水あめを入れ、中火にかけて沸騰させる。
  2. スイートチョコレートを加え、ゆっくりとかきまぜながらとかしていく。
  3. カミュボルドリーXOを加える。
  4. フランボワーズの穴にソースを流す。

※ベリー類や洋梨、オレンジなどのチョコレートソースにしてもおすすめです。

材料
《フランボワーズ30個分》
スイートチョコレート   45g
生クリーム   25g
牛乳   25g
水あめ   小さじ1
カミュボルドリーXO   小さじ1
オランジェット オランジェット

「テキーラといえども、1800アネホのように熟成したものであれば、チョコレートにもよく合います。ただし、ビター過ぎるものも、甘すぎるものもNGです。一方具材には、テキーラの原料であるアガベの青っぽさに合わせて、少し酸味のあるものを選ぶのがポイントです。今回はオレンジピールを選択しました。柑橘系の酸味はもちろんのこと、渋味や苦味もあるので、複雑な1800アネホの味わいにもぴったりです」

作り方
  1. オレンジピールは5mm〜1cm幅の細切りにし、
    キッチンペーパーにのせて余分な水気をとっておく。
  2. スイートチョコレートとパータグラッセをボウルに入れ、
    60℃前後の湯せんでとかす。
  3. クエルボ1800アネホを加える。
  4. [1]のオレンジピールの2/3程度を[3]のチョコレートにくぐらせる。
  5. 余分なチョコレートを落とした後、オーブンシートに並べ固まらせる。

クエルボ1800アネホ

with クエルボ1800アネホ

「1800 アネホ」は、世界でもトップクラスの品質と味わいを誇る最高級テキーラです。テキーラは、原料に51%以上のブルーアガベ(竜舌蘭の一種)を使用しなくてはならないと規定されていますが、「1800 アネホ」は、この規定をはるかにしのぎ、ブルーアガベを100%使用。また樽熟成もテキーラのグレードで最も高い"アネホ"の法定熟成期間12ヶ月以上を超え長期に及びます。その味わいは、香り高くまろやかでコクに富み、ウイスキーに例えるなら、まさにシングルモルト。通常のテキーラでは体験できない究極のおいしさが堪能できます。

材料
《オレンジピール30〜40本分》
オレンジピール(市販品)   100g
スイートチョコレート   30g
パータグラッセ
(コーティングチョコレート)   90g
クエルボ1800アネホ   小さじ1/2
「チョコレートには、お酒と同じように、独自の文化があります。歴史、産地、カカオ品種、メーカー、フレイバーなどなど。一見女性的なイメージですが、実は知れば知るほどハマってしまう男性好みの世界観があります。バレンタインのこの季節、お店で出すチョコレートにも少しこだわってみてはいかがでしょう」
CAMUS COGNAC 「カミュ」について詳しくはこちら
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