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ジャン=バティスト・カミュが1863年に創業以来、5代目となるカミュ当主。フランス・コニャックに本拠地を置き、ロンドン、香港、上海など世界に7つの事業所を展開。家族経営のコニャックメーカーとしては世界最大規模を誇る。
フランス・コニャック地方で産するブランデー、コニャック。飲み慣れていない人にとっては「高級」「贅沢」などのイメージが。また熱心な愛好家のみが味わうことを許される限られた人向けの味、という思い込みも? 確かにコニャックはハイクオリティな飲み物というのが、世界共通のイメージです。さらに言ってしまえば「高い地位にあるのだから飲みたい」という、ある種の願望も含まれていると思います。その期待に応えられるのがコニャックでもあるわけですが。 でも私がコニャックに関して、まだ何も知らない方に説明するとすれば、こんなふうになるでしょう。 「ブドウから作られた、豊かなアロマに満ちあふれた蒸溜酒で、ひとりで楽しむのではなく、気の合う仲間と語らいながら飲むお酒だ」と。 実際、コニャックの瓶をテーブルに置いた途端、会話に花が咲き始めます。グラスに注いだ瞬間から、今までの会話がもっと深いものになっていく……そんな体験を数多くしました。コニャックというひとつの飲み物が、場の空気をがらりと変えて和ませてくれる。これほどまでの力を持つ飲み物なのか、と何度も目をみはりました。 会話をより弾ませてくれるのがコニャック。これぞまさにヨーロッパを中心に長く親しまれてきた経緯があるからこその愉しみ方。では、おすすめの飲み方は? 二通り方法があります。ひとつは食事前のアペリティフとしてオン・ザ・ロックで。アロマと味を軽やかに楽しめます。私だったらフルボディの「イル・ド・レ」や「VSOP」を選びます。 もうひとつは、食後に。これは伝統的な飲み方ですね。これはストレートで、友達と楽しく飲む。なんといってもこれがおいしく飲む秘訣でしょう。食事でワインを楽しまれるなら、食前食後はやはり同じブドウからできた飲み物で統一するのがおすすめです。 初めて試すならば、まずはアロマティックで飲みやすいエレガンスシリーズがいいでしょう。これはコニャック地方の様々な畑のコニャックをブレンドして、カミュ独自のテイストを作り上げています。 対して、ボルドリー地方の数少ない単一畑から取れるブドウから作った「ボルドリーXO」は、優雅で気品あるアロマが特徴的なのですが、力強い際立った味わいです。エレガンスに比べると親しみやすい味というわけではないので、飲み慣れた人向けかもしれません。 食後にコニャックというのは実にスタンダードな飲み方だが、さらに食前にもコニャックをという提言と根拠には、思わず納得。 カミュのラインアップでは、エレガンスからボルドリーへとステップを重ねていくのが王道とのことだが、アペリティフとしても勧められていた「イル・ド・レ」について、もう少し詳しく伺ってみたい。
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