菅谷:NLP(Neuro Linguistic Programming)は、最新の心理学の一種で、神経言語プログラミングと訳されています。プログラミングというとコンピューターの話のように聞こえますが、実は我々人間も知らず知らずにプログラミングされているんです。例えば同じ一杯のお酒でも、「もうこれだけしかない」と感じる人と、「まだこんなにある」と感じる人がいる。こういう考え方のクセは、すべて後天的にプログラミングされたものです。この「考え方のクセ=プログラミング」を体系化して、営業や接客などのコミュニケーションにも役立てようというのがNLPです。