アサヒビールの考え方
アサヒビールに関わるすべての人が 幸せだと思える瞬間を重ねていきます
お客さまをはじめ、当社と関わるさまざまな人の思いに耳を傾け、
取り組みを進めていきます。従業員においては多様性に富み、
それぞれの能力を伸ばせる環境を整え、いきいきと働ける企業風土の醸成に取り組みます。
トピックス一覧
トピックス 1
【人権】人権を尊重し 事業に取り組む
アサヒグループは、お客さまやビジネスパートナー、株主の皆さま、同じ地域社会で暮らす人々など事業で関わるすべての人の国籍・人種・民族・宗教・思想・性別・年齢・障がい・性自認・性的指向・雇用形態などによる差別や、個人の尊厳を損なう行為を行わないことを「アサヒグループ人権方針」の中で明示し、遵守した上で事業活動を進めています。また、アサヒビールは「国民生活産業・消費者団体連合会」が定める「外国人の受け入れに関する基本指針」に2024年から賛同しています。
トピックス 2
【働き方】多様な働き方を支援する制度を完備
アサヒビールでは、ワークスタイルバランスを重視し、従業員がより柔軟に働くことができる環境を整えています。自由に出社・退社時間を決められる「スーパーフレックスタイム制度」や、自宅で働ける「テレワーク制度」の柔軟な働き方を推進する環境を用意しています。
また、ライフステージにおいても、産休・育休制度の充実にも注力しています。男性社員に対しては、「産後パパ育休制度」を設け、取得の促進に取り組んでいます。他にも、一度退職しても再びアサヒビールで働ける「ウェルカムバック制度」、自身のスキルアップや配偶者の海外転勤帯同の際に利用できる「スキルアップ休職制度」などを掲げ、それぞれの状況に合った働き方を支援しています。
トピックス 3
【風土・カルチャー】お節介文化を活かしたブラザーシスター制度
アサヒビールでは、企業文化として後輩育成マインドの高い社員が多く、これを良い意味での「お節介文化」と捉えています。この強みを活かした取り組みとして、新入社員がスムーズに職場環境に慣れ、仕事に取り組めるように、年齢の近い先輩社員が入社して間もない新入社員を指導する「ブラザーシスター制度」を展開しています。ブラザーシスター制度を通じて、新入社員が心理的安全性を担保しながら成長できる環境を整えています。現在、社員として一人前になった後も、ブラザーシスターの関係性を大切にし、精神的な支えとする社員が多いです。
トピックス 4
【キャリア自律】一人ひとりが主役になるキャリア形成支援の拡充
アサヒビールでは、勤務地や部署の枠を越えたオンライン情報交換会「アサヒサークル」を通じて、従業員のキャリア形成を支援しています。また、自身がキャリア形成の上で、各部署の社員に業務内容を気軽にヒアリングできる「アサヒサークル マッチ」を導入。他にも若手社員が社内のキャリアアドバイザーに自身のキャリアについて相談できる「キャリア面談」も実施しており、仕事のモチベーションアップに繋げるための相談機会の創出、社内ネットワークや人脈形成のキッカケづくりに尽力しています。
トピックス 5
【成長支援】次世代幹部候補の育成支援・資格取得支援・各種eラーニングの整備
次世代幹部候補の育成として、新たな発想と行動で組織に変革を起こしていく人材を育成する「A-CAP」などの研修プログラムを揃えています。加えて、社員のスキルアップと自己研鑽意欲向上を図り、業務成果の向上及びキャリアデザイン実現を支援するため、多くの資格取得支援制度を導入しています。また、各種のeラーニングの整備により、各自が自身のタイミングで自己研鑽ができる環境を整備しています。
トピックス 6
【採用】ダイバーシティの展開&ミスマッチのない採用活動
新卒採用では選考過程において、「One To One」や「研究所見学」という社員接点の機会を設けています。学生が抱いている疑問や不安を事前に解消し、ミスマッチを防ぐよう努めています。また、キャリア採用(中途採用)においては、ダイバーシティ・障がい者などの積極採用を進めており、全社での女性活躍推進にも注力しています。共に成長できる様々な仲間と仕事に取り組むことで、新しい価値の創造を目指していきます。
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
新卒採用数 | 86人 | 85人 | 59人 | 54人 |
社内登用数 | 3人 | 0人 | 3人 | 2人 |
キャリア採用数 | 49人 | 44人 | 25人 | 54人 |
キャリア採用比率 | 38% | 34% | 32% | 51% |
※キャリア採用率には社内登用数も含む