ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
「すみだ川アートプロジェクト2010」 第3弾
「第113回アサヒビールロビーコンサート」開催
第1部 小沢昭一が語る、夢のすみだ川
第2部 インドの芸能集団、ラジャスタン・ルーツのスペシャルライブ
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、8月4日(水)、アサヒビール本社ビル(東京都墨田区吾妻橋)の1階ロビーホールにおいて、「すみだ川アートプロジェクト」の一環として、「第113回アサヒビールロビーコンサート」を開催します。 このコンサートの入場引換券を150組300名様に発行します※1。
「すみだ川アートプロジェクト」は、重要な地域資源である“隅田川”に着目し、多くのアーティストや市民との協働により、隅田川の再生を視野に入れた80年間という長期的かつ継続的な取り組みをしていくもので、昨年より始動しました。
本年は、第1弾として展覧会「遠藤一郎:隅田川いまみらい郷土資料館」を開催、第2弾として多彩なアートプログラムを展開する「SUPER JULY」を開催します。
本ロビーコンサートは2部構成でお届けします。第1部では、俳優として幅広く活躍される一方で民衆芸能の研究家としても知られる小沢昭一氏をお招きし、幼少の頃から浅草に通われ、浅草の移り変わりを見つめてきた小沢氏に隅田川への思いを語っていただきます。
小沢氏は、民衆芸能の研究の一環として、1970年代に日本全国を巡って「日本の放浪芸」の発掘と収集に取り組みました。さらに、放浪芸のルーツをアジアに求めて、韓国やインドのラジャスタンなども訪れています。第2部では、小沢氏が放浪芸のルーツを探る旅で訪れたインドより来日中の芸能集団「ラジャスタン・ルーツ」をお招きし、インドのラジャスタン州各地に伝わる伝統音楽をお届けします。
アサヒビール(株)は、企業メセナ活動※2の一環として、手作りコンサートを“ロビーコンサート”と称して1990年から定期的に開催しており、本部ビル1階のロビーホールを中心に、全国の工場や営業拠点のある地域で実施しています。各地での開催総数は、累計で200回を越えています。 また本コンサートは、アートNPOやアートマネージャーを目指す若者たちと協働で立ち上げた実行委員会が運営しています。市民の皆様と一体となってコンサートを主催することで、地域とのつながりを一層深め、広がりのあるものとしていきます。
アサヒビール(株)は、本年21年目を迎えたメセナ活動を今後も継続していくことによって、創造性に富んだ豊かな社会文化の構築に役立ち、一人でも多くの方々にアートとふれあう機会が生まれることを期待しています。
※1 本社ビルで開催するロビーコンサートでは、市民パトロネージュ制度を導入している。市民パトロネージュ制度とは、お帰りの時に、お客様のお気持ちに見合った入場料をお支払いいただく仕組み(金額の多寡は問わない。集まった入場料は、出演者の今後の活動をサポートするため、全額出演者へお渡しする)。
※2 アサヒビールのメセナ活動は、「未来(=未来文化の創造)」・「市民(=市民と芸術の橋渡し)」・「地域(=地域資源の再生、地域に根差した独創的な活動)」を基本コンセプトとして、企業資源を活用し先駆的芸術活動を企画・支援している。
【ロビーコンサート概要/申し込み方法】
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【関連プログラムのご案内】
ロビーコンサート×SUPER JULY 『放浪芸をめぐる旅―インド〜アルメニア〜日本
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【ロビーコンサートに関するお客様からのお問い合わせ先】
アサヒビール株式会社 社会環境推進部 電話:03-5608-5195