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ニュースリリース

 

ニュースリリース2009年

2009年11月19日
アサヒビール株式会社

社有林「アサヒの森」の間伐材で作ったオリジナルグッズの販売を開始
〜アサヒビール全9工場のギフトショップで販売〜

■「アサヒの森」の間伐材で作ったオリジナルグッズ販売について
 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)のグループ会社で工場見学案内業務とアサヒビールグループ関連商品の販売業務を運営している株式会社アサヒビールコミュニケーションズ(本社 東京、社長 三宅雅人)は、広島県庄原市と三次市に1941年から保有している森林「アサヒの森」で産出される間伐材(ヒノキ)を使用したオリジナルグッズ6アイテムを、11月27日より順次、アサヒビール全9工場のギフトショップで販売します。

 今回発売するオリジナルグッズは、「ヒノキ祈願しゃもじ」や「ヒノキ箸」、「バードコール」や子供たちの自由な発想で遊べる「アニマルパズル」など6アイテムで、すべて「アサヒの森」の所在地である広島県庄原市の丑寅神社で開運祈願を行っています。
 すべて「アサヒの森」で産出される間伐材を原材料としたこれらの商品を通じて、森林を元気に育てていくために必要な間伐について理解を深めていただき、環境保全について考えていただくきっかけになることを期待しています。

■持続可能な森林経営の重要性について
 日本は、国土の約7割にあたる森林を保有し、そのうち約4割程度が木材として利用するために植林された人工林といわれています。こうした森林の健全な成長を促進し、CO2吸収や水源涵養、土壌の流出防止など森林のもつ機能を維持するためには、適切に間伐を実施することが必要です。
 また、適切に管理された森林によるCO2吸収量を京都議定書に基づく温室効果ガスの削減目標の達成手段として算入できるものとされていることをうけ、林野庁は、京都議定書目標達成計画における森林吸収量の目標である1,300万炭素t(基準年1990年、総排出量比約3.8%)の達成に向けて、2007年から2012年の6年間で毎年55万ha、計330万haの間伐を行うこと等を目標とした美しい森林づくり推進国民運動「フォレスト・サポーターズ」の取り組みを支援しています。
 しかし、林業の採算性の低下等から適切に間伐等が行われていない森林が増えており、適切に森林を管理して経済的に森林経営を持続させるためには、間伐材の用途を広げ、市場を拡大する必要があります。

【「アサヒの森」オリジナルグッズ商品概要】

商品名 商品概要 発売日 価格(税込)
バードコール ネジを回すと、鳥の鳴き声に似た音が出ます。 12月4日 450円
ヒノキ湯玉 おふろに入れて森林浴のような気分を味わうことができます。 11月27日 820円
アニマルパズル パズルや積み木など、子供たちの自由な発想で遊べる、かわいい木のおもちゃです。 11月27日 7,600円
ヒノキ箸 「アサヒの森」の間伐材で作ったお箸です。 12月4日 410円
ヒノキターナー 職人が1本1本丁寧に手作りしています。炒め物や鍋料理などのお料理やお菓子作りにも使えます。 11月27日 640円
ヒノキ祈願しゃもじ しゃもじは、開運や必勝を召し取るという意味で縁起物として重宝されています。 本商品は、「アサヒの森」のある広島県庄原市の丑寅神社で開運祈願を行ってきた開運祈願しゃもじです。 11月27日 490円

■『参考資料』はこちらから