アサヒビール株式会社
第111回アサヒビールロビーコンサート開催
『二筋の川 〜クリストファー・ハーディ&新谷祥子(デュオ&ソロ)〜』
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、9月15日(火)にアサヒビール本部ビル(東京都墨田区吾妻橋)の1階ロビーホールにおいて、第111回アサヒビールロビーコンサート『二筋の川 〜クリストファー・ハーディ&新谷祥子(デュオ&ソロ)〜』を開催します。このコンサートの入場引換券を150組300名様に発行します※1。
今年度、東京で開催するロビーコンサートは、重要な地域資源である「隅田川」をテーマとして、プログラムを組み立てています。これは、本コンサートの会場となる本部ビルが隅田川のほとりに位置していることやアサヒビールが‘水’と深く関わる企業であること、また、本年から「すみだ川アートプロジェクト」※2を新たに展開していることなどから決定しました。今回のコンサートでは、実力派パーカッション奏者である、クリストファー・ハーディ氏と新谷祥子氏の 2人を迎え、「隅田川」というテーマに音楽でアプローチしていきます。
東京都と埼玉県のあいだを上流から流れてくる荒川が、東京都に流れ込む寸前で二筋の川となり、その一方が隅田川です。クリストファー・ハーディ氏と新谷祥子氏の2人のパーカッション奏者が、新時代を画したフラメンコ・ギタリストであるパコ・デ・ルシア氏が作曲した「二筋の川」を演奏します。今回の演奏では、二筋の川に「隅田川」と「荒川」をイメージして、ダイナミックな音の川を音楽で表現していきます。
アサヒビール(株)は、企業メセナ活動の一環※3として、手作りコンサートを“ロビーコンサート”と称して1990年から定期的に開催しており、本部ビル1階のロビーホールを中心に、全国の工場や営業拠点のある地域で実施しています。各地での開催総数は、累計で200回を越えています。
また、本コンサートは、アートNPOやアートマネージャーを目指す若者たちと協働で立ち上げた実行委員会が運営しています。市民の皆様と一体となってコンサートを主催することで、地域とのつながりを一層深め、広がりのあるものとしていきます。
アサヒビール(株)は、今後もメセナ活動を継続していくことによって、創造性に富んだ豊かな社会文化の構築に役立てていくとともに、一人でも多くの方々にアートとふれあう機会が生まれることを期待しています。
※1 | 本部ビルで開催するロビーコンサートでは、市民パトロネージュ制度を導入している。市民パトロネージュ制度とは、お帰りの時に、お客様のお気持ちに見合った入場料をお支払いいただく仕組み(金額の多寡は問わない。集まった入場料は、出演者の今後の活動をサポートするため、全額出演者へお渡しする)。 |
※2 | 重要な地域資源である「すみだ川」をテーマに、多くのアーティストや市民と協力して、長期的・継続的に行う取り組み。今から80年後の“2089年”に、「すみだ川」が‘白魚が棲み、人々が泳ぎ遊べるようになるために、いまから、アートを通じて考え、実践できることは何だろうか。’ということを契機として始動したプロジェクト。 |
※3 | アサヒビールのメセナ活動は、「未来(=未来文化の創造)」・「市民(=市民と芸術の橋渡し)」・「地域(=地域資源の再生、地域に根差した独創的な活動)」を基本コンセプトとして、企業資源を活用し先駆的芸術活動を企画・支援している。 |
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アサヒビール株式会社 社会環境推進部 TEL:03-5608-5195