アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　池田弘一）は、ニッカウヰスキー株式会社（本社　東京、社長　宇野正紘）が製造する２０年貯蔵ウイスキー「シングルモルト余市(よいち)１９８４」を、アサヒビールグループのオンラインショップ※を通じて平成１７年１月１０日（成人の日）から　発売します。容量７００ml、製造数量は５００本限定で、価格は１本２１，０００円（消費税込み、送料無料）です。
※オンラインショップ「アサヒショップ」URL　https://www.asahishop.net/
　本年１２月８日(水)からオンラインショップにて受付を開始し、予定数量に達ししだい受注を終了します。

　製造年度を記したお酒、いわゆる“ヴィンテージもの”は、結婚式や誕生日、成人式など記念日の贈り物としてつかわれたり、自分の記念年と重ね合わせて楽しまれるなど“時間そのもの”を感じることのできるアイテムとして根強い人気があります。
　「シングルモルト余市１９８４」は、ニッカウヰスキー（株）余市蒸溜所で１９８４(昭和５９)年に蒸溜・樽詰めし、同蒸溜所内で貯蔵・熟成させたヴィンテージ・モルトウイスキーで、２００４年中にちょうど２０年の熟成を終え、ボトリングされます。２０年という貯蔵年数は、これまで各種ヴィンテージ・ウイスキーを販売してきたオンラインショップにご要望が多く寄せられていたもので、アサヒビール（株）では今後も、ニッカウヰスキーのブレンダーが厳選したヴィンテージ・モルトウイスキーを発売していく予定です。
　「シングルモルト余市１９８４」は、長期貯蔵に由来する熟成感や複雑な余韻をお楽しみいただけるだけでなく、使用しているすべての原酒がシェリー樽に貯蔵したものであるため、赤みを帯びた深い琥珀色や華やかで甘い香りが特長となっています。

　アサヒビール（株）、ニッカウヰスキー（株）は、お客様にウイスキーのおいしさをご提案する一方で、蒸溜所での製品づくり体験とともに１０年後に出来上がるウイスキーをお楽しみいただく企画や、蒸溜年月日などを明記したシングルカスクウイスキー（単一樽からボトリングしたウイスキー）の販売をとおして、ヴィンテージ・ウイスキーの魅力を訴求してきました。
　アサヒビール（株）では、今回「シングルモルト余市１９８４」を発売することで、時間をかけて ゆっくりと育つウイスキーならではの特徴をお楽しみいただくとともに、“１９８４年ヴィンテージ”“２０年の年月”に特別の思いをもった方におすすめしていきたいと考えています。