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平成16年8月3日

発泡酒の既成概念を超えた果実のプレミアム発泡酒
『アサヒ フルーツブルワリー』の販売エリアを拡大

9月22日(水)からいよいよ全国展開をスタート

アサヒビール株式会社

 アサヒビール株式会社(本社東京、社長池田弘一)は、果実のプレミアム発泡酒『アサヒフルーツブルワリー』2品種(アップル缶350ml、ラズベリー缶350ml)を7月21日(水)から首都圏を中心とした1都7県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県)で先行販売してきましたが、お客様からのご評価が好評につき、9月22日(水)より販売エリアを拡大し、全国での販売を開始します。

 現在、発泡酒市場は、ビールタイプの商品が主流となっています。アサヒビール(株)は、ビールよりも幅広い副原料の使用が可能な発泡酒の自由度に着目し、従来の発泡酒カテゴリーの枠を超える新ジャンルの発泡酒『アサヒフルーツブルワリー』を開発しました。
  『アサヒフルーツブルワリー』は、20代から30代の若者層を主ターゲットとし、“おいしい果実の発泡酒”という開発コンセプトで誕生した商品で、果汁由来のさっぱりとした甘酸っぱさと、麦芽・ホップ由来のすっきりとしたのど越しが特長となっています。
 先行発売地区において、『アサヒフルーツブルワリー』をお試しいただいたお客様からは、これまでにない全く新しい味わいに驚きの声とともに高いご評価を頂戴しています。

 この新しい味わいを実現するために採用した製法は、果汁と麦汁を発酵段階で混ぜ合わせる製法で、同じ発酵タンク内で同時に発酵を行います。アサヒビール(株)が培ってきた麦汁発酵技術とニッカウヰスキー(株)や旭化成(株)、協和発酵工業(株)の果汁発酵技術が融合することで、新ジャンルの市場創造型の発泡酒が誕生しました。
 果汁を発酵後に添加するのではなく、発酵段階で果汁と麦汁の両方の栄養分を酵母が同時に食べることで、醸造酒の爽快感と自然な泡、奥行きのある味わいを実現することができました。また、香料や酸化防止剤、着色料を不使用とし、可能な限り人工添加物を排除しています。

 ネーミングは、果実(FRUITS)を使用し、発酵による醸造(BREW)を行った商品であることを表現するためにFRUITSBREWRY(フルーツブルワリー)としました。
 パッケージは、発泡酒でありながら、既存の商品とは明らかに異なる新ジャンル感を訴求するデザインを目指しました。缶体にはフルーティーなイメージの色合いを採用し、果実イラストでフレーバー品種を印象的に訴えかけます。

 アサヒビール(株)は、ブランド間の競争が激しい発泡酒市場の中で、市場定番ブランドに育った本生ブランドのさらなる強化とともに、今回新発売する『アサヒフルーツブルワリー』のような、革新的な新商品を続々ご提案し、お客様に様々な“おいしさ”をご提供していきます。


アサヒ フルーツブルワリー

 
【『アサヒ フルーツブルワリー』商品概要】
商品名 『アサヒ フルーツブルワリー』
発売フレーバー 「アップル」「ラズベリー」

種類

発泡酒
容量 缶350ml
アルコール分 約4%
スケジュール
7月21日: 首都圏を中心とした1都7県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県)
9月22日: 全国に販売エリアを拡大
希望小売価格 189円(消費税別)
製造工場 アサヒビール(株) 福島工場
目標箱数 年内60万箱(1箱:大びん633ml×20本)

*希望小売価格は単なる参考価格であり、酒販店様の小売価格設定を拘束するものではありません。



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