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平成16年2月17日

発泡酒『アサヒ本生』、味・パッケージをブラッシュアップ
副原料に“大麦フレーク”を新採用、さらにキレよく、しっかりした味わいに
アサヒビール株式会社

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田 弘一)は、2001年2月の発売以来、ご好評を頂戴している発泡酒の主力商品『アサヒ本生』の味とパッケージデザインを5月上旬製造分からブラッシュアップします。

 アサヒビール(株)は、昨年7月に『アサヒ本生』からの新しいご提案として「アサヒ本生アクアブルー」を発売し、『アサヒ本生』と合わせた昨年の“本生ブランド”合計の年間売上箱数(1箱=633ml×20本)は、対前年比104.4%の4905万箱となり、業界全体の発泡酒出荷数量が初めて前年割れをする中で、着実にブランドの育成・強化を図ることができました。

 アサヒビール(株)が昨年実施した調査によると、お客様は発泡酒を購入する際に、約7割の方が「しっかりしたおいしさ」を、5割強の方が「品質の高さ」といった点を重視されています。こうした中、発泡酒ブランドの中でも特に『アサヒ本生』は、「しっかりとしたおいしさ」「品質の高さ」といった点で、お客様から高い評価をいただいています。
 アサヒビール(株)は、お客様からの『アサヒ本生』に対するニーズにより一層お応えしていくために、『アサヒ本生』の味とパッケージデザインをブラッシュアップします。

 味は、「キレがよくて、しっかりした味わい」という従来の基本コンセプトを極めるため、副原料に新たに“大麦フレーク”を採用し、大麦のでんぷんを効率的に糖化・発酵させることで、さらに“すっきりしたキレのある味わい”を実現しました。また、醸造工程も見直し、仕込み時間や発酵温度を調節することで“麦本来の味わい”をより一層引き出すことに成功し、“しっかりとしたおいしさ”に磨きをかけます。
 また、現行品と同様、醸造工程で酵母をいきいきと働かせるために、海洋深層水と大麦エキスは、最適な量を使用します。

 パッケージについては、 商品の中味についてよりわかりやすく訴求するため、バックラベルに原材料や栄養成分を表示します。アサヒビール(株)は、「アサヒ本生 アクアブルー」のバックラベル全面を使って、発泡酒カテゴリーでは新たな試みとなる同様の表示をしたところ、当社調査結果では約7割のお客様から「高い品質を感じる」「安心して飲める」といったような良好な評価を頂戴しました。
 今回ブラッシュアップする『アサヒ本生』、 3月17日に新発売する「アサヒ本生 オフタイム」 にも採用し、お客様の「品質感・安心感」を求める声に、“本生ブランド”全体でお応えしていきます。
 また、『アサヒ本生』のメインラベルの“赤色”部分をグラーデーション化し、文字周りをくっきりと浮き立たせ、“本生ブランド”全商品の基調を合わせることで、全体の統一感を図ります。

 今回のブラッシュアップに合わせ、テレビ・新聞を中心としたマス広告において大々的な訴求を行い、また、販売促進活動として消費者キャンペーンを実施する予定で、新しくなる『アサヒ本生』、及び“本生ブランド”の強化、市場への浸透を目指します。

 アサヒビール(株)は、本年、「総合酒類トップ企業としての更なる成長」を追求することを基本方針に、各酒類カテゴリーにおいて、トップもしくはそれに次ぐ存在感を醸成することを目指しています。発泡酒カテゴリーにおいては、“本生ブランド”の更なる強化・育成を目指し、競争が激化することが予測される発泡酒市場の中で、“本生ブランド”の確固たる地位を築いていくことを目指します。
 今回の『アサヒ本生』のブラッシュアップもその一環であり、発売当初から『アサヒ本生』が主張してきている「本格・生のしっかりとしたおいしさ」「品質の高さ」という価値を、強力に際立たせていきます。

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アサヒ本生

商品概要
商品名 アサヒ本生
刷新ポイント ・副原料に新たに“大麦フレーク”を採用、仕込み時間・発酵温度を調節
 →より、“すっきりしたキレのよさ”と “しっかりとしたおいしさ”を実現
・パッケージのバックラベルに、原材料や栄養成分等の商品説明を明示
・パッケージの基調を、“本生ブランド”全体で統一
発売品種 現行品同様
刷新時期 2004年5月上旬
発売地域 全国
希望小売価格 現行品同様
年間目標売上箱数 3350万箱 (1箱:大びん633ml×20本)
*希望小売価格は単なる参考価格であり、酒販店様の小売価格設定を拘束するものではありません。


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