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ポリツィアーノ Italy 〈イタリア〉

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ブランド紹介

ポリツィアーノという名前の由来。

アンジェロ・アブロジーニ

社名であるポリツィアーノとは、「モンテプルチャーノに住む人」を意味します。と同時に、モンテプルチャーノゆかりの詩人アンジェロ・アブロジーニの愛称でもあります。アブロジーニは15世紀後半に活躍し、メディチ家の家庭教師も務めていたとされ、モンテプルチャーノの歴史を語る上で欠かすことのできない偉人です。

創業者のディーノ・カルレッティ氏は、モンテプルチャーノの伝統と文化を正しく継承していくという志しから、「ポリツィアーノ」を社名としました。ワインのラベルに描かれる肖像画はアブロジーニその人。1454〜1494という数字は、彼が生きた年号です。

モンテプルチャーノを牽引するワイナリー。

ポリツィアーノ社の創業は1960年。先のディーノ・カルレッティ氏が22haの土地を購入し、ぶどう栽培をはじめました。1978年に息子のフェデリコ・カルレッティ氏が2代目オーナーに就任。フィレンツェで農学を修め、北イタリアのワイン産地で修業を積んだフェデリコ氏は、品質向上のためにあらゆる可能性に取り組んでいます。

フェデリコ氏

最高のぶどうを収穫するために、土壌やミクロクリマの探求、クローンの厳選、最適な植樹のレイアウト、剪定方法などを研究し、醸造に関しては伝統の技に敬意を払いながらも最新技術も積極的に取り入れています。現在のぶどう畑の面積は125ha。年間70〜80万本のワインを生産しています。ちなみにフェデリコ氏は、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ協会の会長も務め、モンテプルチャーノのワイン業界全体の発展にも寄与しています。

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