*Firefox最新版をご利用のお客様へ* ページの背景画像が正しく表示されない場合、こちらをクリックお願いします。

 
特集 MONTHLY SPECIAL ISSUE
最新号はこちら

人気のモヒートを大胆にアレンジ!! New Style of Mojito

モヒートのベースをテキーラ「ホセ・クエルボ」で、あるいは「フォション ティーリキュール」で大胆にアレンジ。モヒートの可能性はどこもまでも広がっていく。

フローズン・クエルボ・モヒート  Frozen Cuervo Mojito
「クエルボ・エスペシャル・シルバー」30ml、ライムジュース10ml、
シロップ10ml、ミントの葉10枚をミキサーにかける。
クラッシュアイスを加え、フローズン状に仕上げる。
すりおろしたピスタチオでリムドしたグラスに注ぐ。
ミントを飾る。
MONTHLY SPECIAL ISSUE 2

ラムベースが基本のモヒートを、テキーラの「ホセ・クエルボ」でアレンジしてみました。そもそもラムの産地とテキーラの産地は地理的に近いので、味わいとしても比較的近い位置にあるかと思います。またテキーラの原料となるアガヴェは葉モノの植物ですから、ミントとの相性も非常にいいですね。

モヒートのベースを単純に「ホセ・クエルボ」に替えるだけでも十分においしいのですが、今回はあえてフローズンに仕上げてみました。フローズンにする際は、ミントの葉のみをご使用ください。茎の部分を入れると、どうしても苦みやエグ味が出てきてしまいます。

実際につくってみてわかったのですが、ミントはフローズンにすることで清涼感がより際立ちます。グリーンカラーもきれいに出るので、ここからさらにバリエーションを増やせるかと思います。今回はナッティーなアクセントとして、すりおろしたピスタチオをリムドしました。

吉川厚史氏

ベジタブル・クエルボ・モヒート  Vegetable Cuervo Mojito
「クエルボ・エスペシャル」45ml、ライムジュース10ml、シロップ1tsp、
サラダ・ホウレンソウ適量、プチトマト2個をミキサーにかける。
ミントを入れたグラスに注ぎ、マドリング。
クラッシュアイスを入れソーダアップ。
軽くステアして、ミントとプチトマトを飾る。

鉄分が多くヘルシーなモヒートを、さらにヘルシーな印象に仕上げてみました。「サラダ・モヒート」をつくるようなイメージです。ホウレンソウはビタミンが豊富なのですが、茹でてしまうと栄養素が半減してしまいます。ですから、生のままカクテルに使用することは、栄養価的にもいいアプローチではないかと思います。

ホウレンソウとトマトというと青臭い味わいになってしまいそうですが、「クエルボ・エスペシャル」がうまく繋いでくれています。また後味として「クエルボ・エスペシャル」が残るので、カクテルの味わいをきれいにまとめあげてくれます。シュガーシロップは、お好みで通常より多めにしてもいいかもしれません。

サラダ・ホウレンソウ

サラダ・ホウレンソウ

材料をミキサーにかけた後、ミントを入れたグラスに注ぎマドリング。

材料をミキサーにかけた後、
ミントを入れたグラスに注ぎマドリング。
ジンジャーティー・モヒート  Ginger Tea Mojito
「フォション ティーリキュール」45ml、ライムジュース10ml、
すりおろしたショウガ、ミントをマドリング。
シナモンパウダーでリムドしたグラスに注ぐ。
クラッシュアイスを加えソーダアップ。
軽くステアして、ミントを飾る。

モヒートのベースにティーリキュール。かなり意外な組み合わせにも思えますが、「ミントティー」を想像していただくと相性の良さがお分かりいただけることでしょう。今回はさらに「ジンジャーティー」のイメージもプラスして、すりおろしたショウガを加えました。「フォション ティーリキュール」を使用する場合には、フレイバーティーのイメージを膨らませると、相性のいい組み合わせが見つかりやすいですね。

また「フォション ティーリキュール」自体にやさしい甘さがあるので、あえてシュガーシロップは加えていません。さらにストローで飲んだ時の香りのアクセントとして、グラスの淵にシナモンパウダーをあしらいました。

ウオッカマティーニが定番化したように、「モヒート=ラム」と決め込んでしまわずに、モヒートのさらなる可能性を試してみるのもいいかもしれません。ヘルシーな上に、アレンジもしやすいモヒートは、今後ますます人気が出るのではないでしょうか。

吉川厚史氏

Jose Cuervo 「クエルボ」について詳しくはこちら
Page 1 Page 2
ページTOPへ