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20歳未満飲酒を禁じる法律

“20歳未満飲酒は法律違反”という認識が足りない現実 ワシが子どもの頃からすでに、20歳未満の飲酒は法律で禁じられていたなぁ 1922年に定められた「未成年者飲酒禁止法」は、20歳未満の飲酒禁止はもちろん、周りの大人の防止義務や罰金まで定めています

20歳未満飲酒は法律で禁止されている

日本では、「未成年者飲酒禁止法」により、20歳未満が飲酒することを禁止しています。
この法律が、どのようなことを定めているかご紹介します。

未成年者飲酒禁止法のポイント

  • 20歳未満は飲酒してはならない。
  • 20歳未満の者の親は、20歳未満の飲酒を止めなければならない。
  • 酒販売店は、20歳未満に対して酒類の販売をしてはいけない。また、年齢確認など、飲酒防止の対応をとらなければならない。
  • 親が20歳未満の飲酒を見過ごした場合は、科料に処せられる。また、酒販売店が20歳未満に酒類を販売した場合は、50万円以下の罰金に処せられる。

出典:未成年者飲酒禁止法(大正11年3月30日 法律20号及び 改正 平成13年12月12日)を参考に要約
※2022年4月1日に法律改正され「20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律」に変更となります。

20歳未満にお酒を勧めることは違法

家族など大人は、20歳未満の飲酒を防止し、その機会を見過ごしてはならないと、法律に定められています。20歳未満にお酒を勧めた場合も、「未成年の飲酒を見過ごした」ことに該当し、法律で罰せられることになります。

20歳未満の飲酒を大目に見ると、親なども科料(1,000円以上1万円未満)を取られること、ご存知でしたか?

世界でも多くの国が若者の飲酒を禁じている

世界には、飲酒に関するさまざまな法律がありますが、多くの国で、若者の飲酒は法律で禁止されています。

20歳未満にお酒を勧めると罰せられること、大人たちには、きちんと知ってもらいたいわね 日本に住んでいる以上、日本の法律をしっかり守ること!それは当たり前のことです