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アルコール依存症の症状

お酒を飲んでいるすべての人に、「アルコール依存症」になる危険はある お酒は好きだけど、私は、アルコール依存症にならないと思うなぁ…/そこが落とし穴です! アルコール依存症は、お酒を飲む人すべてに関係あると心得てください

アルコール依存症は“精神と肉体の病気”

アルコール依存症は、「酒癖が悪い人」「意志の弱い人」だけがなるのではなく、お酒を飲む人なら誰でも発病の可能性がある、“精神と肉体の病気”です。
長期間にわたり大量飲酒を続けると、「アルコールへの精神的・身体的依存」が形成され、どうしても飲まずにはいられなくなってしまいます。時と場所を選ばずお酒を求め、飲酒のために暴力的な行動をとることも大きな問題です。このように、飲酒に対するコントロールを失ってしまう状態が、アルコール依存症という病気です。

アルコール依存症が進行すると、次のような症状をたどることになります。
アルコール依存症が進行すると、次のような症状をたどることになります。

重症になると、飲酒後48時間程たって体からアルコールが完全に抜けた際に、汗をかいたり、手足が震えたり、幻覚を見たりといった禁断症状が現れます。
それを抑えるために、さらにアルコールを飲むようになり、最後には全身がアルコールに侵されて、社会生活を当たり前に送ることが困難になってしまいます。

アルコール依存症と診断されると、大切なのは「断酒」をすること。多くの場合、一生断酒をしなければならなくなります。

アルコール依存症になると、おいしいはずのお酒も楽しめなくなってしまうんですね。それは困るなあ…/アルコール依存症にならないためにも、自分がどんなお酒の飲み方をしているか、客観的に見つめ直してみましょう