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お客さまと共に繁盛する
アサヒビール<営業の流儀>

提案するのは商品だけに限らない。お客さまにとっての最適解にこだわりを
──量販営業/粟村 杏衣 ──粟村さんは2015年にアサヒビールに新卒入社されています。これまでどんな業務を担当されてきましたか。
私は入社以来、一貫して量販営業を担当しています。1年目は中部広域支社で、担当する12店舗の量販店を1週間かけて訪問しながら営業をしていました。店舗で受注を取ったり、販売計画を現場に落とし込んだり、新商品の陳列に行ったりなど、本部販計がどのように店頭で実現されているか、そして、商品がどのように生活者の手に届いているのかを一から学びました。 その後は、コンビニや百貨店、ドラッグストアのバイヤー様をお客さまとする立場に変わり、主に中部地方を担当しました。販売計画に沿い、担当エリアの売り上げを最大化させるのがミッションでした。
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──現在はドラッグストア本部でビール類以外の酒類の営業を担当されていますね。
はい。全国展開しているドラッグストアのバイヤー様に商談の機会をいただき、アサヒビールの商品のうち、ビール類以外の酒類を取り扱っていただけるように提案するのが今の仕事です。 商談では、当社商品を一方的に提案するのではなく、どうしたらお客さまの売り上げを伸ばせるかに主眼を置くことを心掛けています。例えば、昨年の酒税法改正により、新ジャンルの酒税率が上がり、ビールの税率が下がりました。そのため、市場の傾向としてビールの拡販を狙うことで売上を伸長させる可能性が高く、そこに向けた施策を提案することもあります。いつ、どんな提案をするべきか、常にお客さまの立場で最適解を模索しながら営業をしています。
「アサヒビールは人が良い」そのチームワークは評判以上だった
──仕事のどんなところにやりがいを感じますか。
量販営業はアサヒビールの売り上げの6~7割を担っているため、その営業を担うことに大きな責任があると自負しています。だからこそ、うまくいったときの達成感はひとしおです。 営業時には、お客さまにとって本当に価値のあるものとなるよう、何度でも練り直して提案するのですが、それでも提案が通らないときがあるものです。そんなとき、アサヒビールの営業はチームワークで乗り越えます。入社前から「アサヒビールは人が良い」と聞いていたのですが、実際は期待以上でした。 何か壁にぶつかったとき、メンタル面を支えてくれる人もいれば、失敗の原因を冷静に分析してくれる人、具体的な提案に落とし込むヒントをくれる人など、それぞれのアプローチでサポートしてもらえます。このチームワークがあるからこそ、いつも前を向いて仕事ができますし、「挑戦と革新」を続けられています。こうした環境に大きなやりがいを感じます。
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──ビール会社の営業職に「体育会系」「体力勝負」というイメージを持つ方もいるかと思います。実際はどうでしょうか。
たしかに気力や体力はあるに越したことはありません。しかしアサヒビールの営業は、それ以上に、お客さまに納得していただける提案をする論理性が求められます。 実際、私が商談をさせていただくのは全国に店舗を構える量販店のバイヤー様なので、売り上げを伸ばす根拠、データが的確に示され、論理が通っていて初めて商談が進みます。 なので、実際には体育会系という要素以外が多くを占めています。男性に限らず女性も多く活躍していますし、出産し育児をしながら働き続けられる制度も充実しています。私自身、スーパーフレックスやテレワーク、直行直帰などの制度をフル活用していて働きやすいと感じますし、今後も長くキャリアを続けられそうです。

飲食店の課題を「我が事」として考える、徹底したお客さま志向
業務用営業/石島 伊織 ──石島さんは2023年にアサヒビールにキャリア入社されています。転職の経緯や入社の決め手を教えてください。
私は2019年に新卒で銀行に入行しました。銀行では、法人向けの融資を中心に、不動産の仲介や、保険の提案などをしていたのですが、仕事にやりがいを感じるのと同時に、生活を豊かにする商材も扱ってみたいという思いをずっと抱いていました。そんなときにアサヒビールが営業職のキャリア採用をしていることを知り、応募しました。 実は、新卒時の就職活動のときにアサヒビールに応募していたのです。そのときはご縁がなかったのですが。だからこそ、キャリア採用でもう一度チャンスがあるとわかったときはうれしかったですね。
──もともとビール会社に興味があったとはいえ、異業種間の転職に不安はありませんでしたか。
もちろんありましたが、アサヒビールの社員とカジュアル面談をするなかで、これまで培ってきた知見とスキルが十分に生かせると感じました。例えば、前職の銀行では企業の経営者様が抱える課題に対して融資などの提案をしていたのに対し、アサヒビールの営業は、飲食店のオーナー様にさらに売り上げや利益を伸ばすための方策を提案する場面が多く、親和性が高いです。 経営者様やオーナー様の「ご繁盛」のために奔走する、それならば私にもできるかもしれないと考え、新しい業界・業種にチャレンジする決意をしました。
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──現在の担当業務について教えてください。
業務用営業として、東京都の神田エリアを担当しています。レストランや居酒屋などの飲食店様に、生ビールをはじめとする総合酒類を提案しています。 入社してから驚いたのですが、アサヒビールの営業が提案するのは、自社商品だけではないのです。飲食店様がさらに繁盛するためにあらゆる課題を探り、解決方法を「我が事」として考える姿勢を大切にしています。 その課題は多岐にわたり、「新しい食材を取り入れたいが、どのメーカーに依頼すべきかわからない」「電気代などの固定費が高騰している」「銀行から融資を受けたいが書類の書き方がわからない」などと、お酒以外に関することもご相談をいただきます。一見すると酒類の販売とは関係がないですが、飲食店様が抱える課題に向き合って共に解決していくことこそが、強い信頼関係につながります。 知識やコネクションの幅が広ければ広いほど、飲食店様に貢献できる幅も広がるので、私の異業界でのキャリアも大いに役立っている実感がありますね。
「街の顔」となり、信頼を勝ち得る。その裏で積み重ねた努力とは
──仕事を通じて感じるやりがいや醍醐味を教えてください。
現在私が担当する飲食店様は100店舗以上あります。このすべての飲食店様にアサヒビールの商品を通じて価値を感じ続けていただくこと、これらのお店に行けば必ずアサヒビールが飲める状態にしておくことに、誇りとやりがいを感じています。 加えて、別の会社のビールを取り扱っていた飲食店様がアサヒビールに切り替えてくださったときにも大きな喜びがありますね。私は、「このお店にアサヒビールを取り扱ってほしい」と思ったら何度でもオーナー様に会いに行き、短時間でも会話をするようにしています。その会話で信頼を得るべく、神田エリアの市場調査はもちろん、神田の歴史、最近のトピックなど幅広い知識を深めるよう努めています。そうして私の顔を覚えてくださったオーナー様が多くいますし、「伊織ちゃん」と下の名前で呼んでくださる方もいて、とてもうれしいです。 大げさではなく、「あの人、いつも神田にいるよね」と言われるような「街の顔」になりたいと思っています。「伊織ちゃんが言うなら、アサヒビールにしようかな」と信頼していただけるような人になるのが目標です。
──働く環境についてはどうですか。 入社前は、ビール会社の営業職に「体育会系」というイメージを持っていたのですが、実際まったく違いました。年次にかかわらず誰もが意見を出し、対等な議論を交わしています。私は現在入社1年目で経験は浅いですが、意見や意思を尊重してもらっている実感があります。 加えて、チームワークがとても良いです。面倒見の良い人も多く、縦横のつながりを大切にする文化があると感じます。困ったときは必ず誰かが助けてくれるので、入社以来、独りで悩みを抱え込むような場面はありませんでした。
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──今後、挑戦したいことはありますか。
私は現在、飲食店様への営業のみを担当しているので、今後は酒販店様への営業にもチャレンジしたいです。飲食店様と酒販店様の両方の営業を経験することで、アサヒビールへの要望というものがより鮮明に見えてくるはずなので、その知見をもって営業としてさらなる高みを目指したいです。さらにその先は、すべてのお客さまの声と時代に合った、アサヒビールの新しい商品づくりに貢献していきたいです。
──最後に。 アサヒビールの営業というと、お酒を飲める人だけが働くものと思われがちですが、飲まない方、飲めない方もいて、それぞれ違った角度からお客様へ提案を行っています。 当社社員はバックグラウンドも多種多様で、それぞれの価値観、知見を生かして活躍しています。お互いの違いを受け入れ、得意不得意を補い合ってチームワークを発揮する、それがアサヒビール営業の最大の魅力です。こうしたカルチャーに共感していただける方にご応募してもらえるとうれしいです。
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出典:ビズリーチ 公募ページ「アサヒビール株式会社」(2024926日公開)より一部編集