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特集記事
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「アサヒビールって、入社前はどんなイメージだった?」
「実際のところ、入ってみてギャップはなかった?」
2020年に新卒入社した5名の社員と乾杯して、本音を聞いてみました!場所は本社横にある系列店舗です。
インタビュアーは、人事部が務めます!
ーーあれ、みんな、もしかして緊張してる?
一同:めちゃくちゃ緊張してます......(汗)。
ーーお酒用意してるので、力抜いて(笑)
じゃあ、直接会うのが内定式以来という人もいるので、自己紹介からしましょうか!
タイシ:初めまして、髙木大志と申します。事務系総合職で内定を頂き、現在はアサヒプロマネジメントに出向し、グループ経理第一という部署で働かせていただいています。
※アサヒプロマネジメント
アサヒグループの経営共通基盤である経理、財務、総務、給与計算、福利厚生、情報システム等の機能を担い、効率性・生産性・専門性の視点からグループの成長を支援していく会社。
ーー顔が固い(笑)。この場ではなんて呼ばれたい?
タイシ:ここはスタンダードに「タイシ」でお願いします!じゃあ次の人、どうぞ!
エンリカ:遠藤里香と申します。今は首都圏広域一支店で量販営業を担当しています。「エンリカ」って呼んでください!
カズヤ:埼玉統括支社玉支店で勤務している岡田和也と申します。今は業務用営業の担当です。みんなからは「カズヤ」って呼ばれています!
ヤマリョウ:山下諒子です。生産研究職で内定を頂き、現在はアサヒクオリティアンドイノベーションという会社に出向し、お酒の香りについての研究に関わりはじめました。ヤマリョウって呼んでほしいです!
※アサヒクオリティアンドイノベーションズ
アサヒグループの企業価値向上への取り組みを推進するため、研究戦略の立案、研究開発、および新規事業創出に取り組む会社。
ゲッティ:初めまして、茨城工場醸造部に所属している弓削多春貴と申します。今はビールの中身をつくる仕事に携わっています。同期からはゲッティって呼ばれています!
ーーよろしくです!じゃあ、とりあえず乾杯してから話しましょうか!
一同:はい!かんぱーい!!!!
ーーノドが潤ったところで、早速ですが、みんなどうしてアサヒビールを受けようと思ったか話してもらってもいい?
タイシ:僕はもともとお酒が好きだったんですが、決め手になったのは大学時代のボランティア経験でした。被災地支援に行ったんですが、被災されて辛いはずの方も、お酒を飲むときは笑顔になっていて。かつお酒のおかげで人と人が繋がって。お酒の魅力に改めて気づかされたんです。
ゲッティ:僕は就職活動をするにあたって、身近にあるものを造りたいって想いがあったので、まずメーカーを志望しました。その上で、自分がつくったものを、すごく楽しいシーンで使ってほしいと思ったんです。そこで思い浮かんだのが、部活の飲み会で、そこからビールにつながっていきました。
カズヤ:僕も部活動をやってたんで、その気持ちめちゃくちゃ分かります!やっぱりお酒は人を笑顔にするなって。だからビールメーカーを志望しました。その中でもアサヒビールは、人の感じが大好きで。面接のときもすごく話しやすい雰囲気を作って下さって、親しく話すことのできる人が多かったのが決め手になりました。
エンリカ:私は学生時代、一人で海外旅行をすることが多かったんですが、当たり前ですがビールは世界中いろんなところにあって。ビールがあれば、自然とコミュニケーションが取れちゃう。それに、実は私の両親が昔からスーパードライが大好きで(笑)。私もとても愛着を持っていたので、この会社を選びました。
ヤマリョウ:私も人を笑顔にできるようなものづくりに携わりたいと思っていました。その中でお酒のメーカーを選んだのは、学生時代に微生物の研究をしていて、微生物を活用したものづくりをしたいと考えたからです。
ーーみんな志望度は高かったんだね!ぶっちゃけ、他の会社はどのぐらい受けたりしたの?
タイシ:僕は20社くらい受けました。
タイシ:多分、総合職志望だと少ないほうかな?でも僕は本当に身を入れてやったのはアサヒビールだけで。
カズヤ:どうして?
タイシ:アサヒビールにインターンで行ったときに、すごく人のことをちゃんと見てくれる会社なんだっていうのを感じて。それにスーパードライが本当に好きっていう人が多くて、商品に愛がある会社ってこれから残っていくんだろうなという想いもありました。
ゲッティ:僕もインターンに参加していたんですが、いろんな人がいるなって印象を受けたんですよね。みんなすごい熱意はあるけど、個性は違う。だからいろんなアイデアが生まれるんじゃないかって思いました。
エンリカ:私は八方美人だったから、60社くらいにエントリーシートを送ったかな。でもそのうちの大半は、正直に書いていなくて。やっぱりそこはうまくいかなかったですね。
ヤマリョウ:私は80社くらいでした!
一同:えっ!すごっ!
ヤマリョウ:福岡出身なので、インターンに参加できなかったし、いろんな会社を見て回ることもできなかったんですよね。その中で、私の就活の軸は「微生物」と「笑顔」があって、幅広く出しました。その中でもアサヒビールは、面接の中で「今後の人生どうしていきたいの?」とか「アサヒビールだとこういう成長ビジョンが描けるよ」とか、すごく熱く、親身に語ってくれて。人に愛がある、笑顔になれる会社だと思って決めました。
ーー内定の連絡を受けたときはどうだった?
カズヤ:それこそ僕は浅野さんからお電話いただいたんですけど、駅の改札のところでグッとガッツポーズしましたね。
一同:(笑)
カズヤ:第一志望だったので、それぐらい嬉しかったんです!周りの人からは「なんだこいつ」と思われたかもしれないですが(笑)。
タイシ:僕、浅野さんからお電話いただいたとき、思わずちょっと泣いてしまって。
ーーあー、それは気づいてました(笑)。なんかグスって聞こえるなって。
タイシ:(笑)。自分でもびっくりしちゃったんですけど、それくらい嬉しくて、本気だったんだなって改めて実感しました。
ゲッティ:僕は大学が地方にあったので、そろそろそっちに帰ろうっていうタイミングで電話をいただいて。しかも内定者飲み会にもお誘いいただいたので、新幹線の予定を放り投げて参加しました。その後はあまり記憶がありません(笑)。
エンリカ:私はぶっちゃけチャレンジ企業として受けていて、しかもOB訪問もできなかったので、内定をいただけるなんて思ってなかったから嬉しかったです!
ーー入社してから研修があったと思うけど、どんな感じだった?
カズヤ:まずは商品知識や、業務用営業、量販営業などに関する知識をインプットする研修がありましたね。
タイシ:あとはアウトプットの一環としてロジカルシンキングをしたり、具体的な例だと新聞の読み方を教えていただいたり。
エンリカ:グループディスカッションの機会もたくさんあった気がします。日々同期と話し合っていたので、とても刺激になりました。あと、グループに分かれて取り組んだ新価値創造ワークは、けっこう大変だったよね。
※新価値創造ワーク
新入社員研修の中で、新たな価値を生み出す事業立案をグループワークで実施した研修プログラム。
一同:難しかった...。
エンリカ:新価値ってなんだろう......みたいな(笑)。答えはないし、アイデアもどこかで見たことあるようなものしか浮かばなくて。
タイシ:順位もあったしねー。
カズヤ:実は自分、優勝したチームで......。
一同:おおー!すごい!
カズヤ:僕は何もしてないですけどね(笑)。でも、それこそ「新価値って何だろう」っていう定義をみんなで話し合いながら決めていって、「これが新価値だと思います!」って提案できたのが良かったのかなと思っています。
ーー技術職の研修はどうだったの?
ゲッティ:僕の場合、途中から工場で働く先輩たちに各部門の仕事内容や研究内容を教えていただく機会がありました。ですが基本的な研修内容は、事務系総合職の人たちと一緒でしたね。例年だと、事務系総合職の方と合同で2週間くらい泊まり込みで研修をするみたいなんですが、今年はコロナの影響で2ヶ月くらいかけてオンラインで交流させていただきました。想像ですが、例年以上に事務系総合職の方たちとの仲は深まったと思っています。
ヤマリョウ:研究所では研究内容について話は聞いていたんですけど、実際にはその研究テーマをどう商品開発につなげていくか、その価値をお客さまや営業担当者にどうやって伝えるか、そして工場で製造できるようにするにはどうすればいいか......それぞれの段階でどういう人にどう届けていけばいいのか、研修の中で知れたのが良かったと思っています。
ゲッティ:でもさ、研修と実践の場って、やっぱり全然違うよね。
一同:そうそう!
ゲッティ:僕は今、茨城工場で働いているんですが、たとえばタンク一つとっても、写真で見るのと大きさが全然違う。研修ではいろいろ教えていただきましたが、やっぱり実際にやってみて見えてくる課題はたくさんあると感じています。
エンリカ:私は仮配属で量販営業の商談に参加させていただいたんですが、取引先の方から厳しい意見をいただいて。そこで丁寧にやりとりを重ねていく先輩の姿を見て、実践的なことを学べたように思います。
タイシ:僕たちは研修期間中に、アサヒビールの商品の誕生秘話や魅力を教えてもらっているので、商品に対する愛着はとてもあるんですが、それを飲食店の方たちに伝えるのがすごく難しいと感じました。
カズヤ:でも、だからこそ僕らがやらなきゃって思うよね。技術職の方たちはすごく魂を込めて商品をつくっているし、実際に仲の良い技術職の人のも「良さを伝えてほしい」って言われることもあって。ほんとに伝わらなきゃ意味ないし、僕らは自分たちの人間力を磨いて、商品を相手の方にアピールできるようになっていきたいですね。
ーーカズヤ...ええこと言うやん...
カズヤ:このコメントだけ考えてきました(笑)
一同笑
ーー今後どんなことをやっていきたいの?
ヤマリョウ:私はちょうど今、ヨーロッパ向けの案件に携わっていて。本当にグローバル企業としてチャンスがあるって感じています。まだまだお手伝いレベルですが、もっと自分も活躍していきたいって思いますね。
一同:おお〜!グローバル!
カズヤ:僕は英語話せないんで世界はまだまだ遠いんですが(笑)。
けど、日本でも一人でも多くの人に、アサヒビールの商品を好きになってもらいたいと思っています。そのためには試飲会の場が大事だと思っていて。そこでいろんな商品を飲んでもらって、ファンを増やしていきたいです。
ゲッティ:これは醸造部長に言われた言葉なんですけど、ビール会社において、ビールの中身をつくれる職場にいられることをまず幸せに思えと。一番売れるものをつくるというのは、それだけ責任もありますし、そこで自分たちが評価されるので。
......で、何でしたっけ。
一同笑
ゲッティ:すいません、酔ってます(笑)。えー、どんなことをやっていきたいかと言うと、さっきの試飲会で美味しいと言ってもらえるものを自分たちがいかに最高のクオリティでかたちにするのかっていうのが本当にやりがいなんですよね。研究所の方がいいものを考えてくださって、営業のみなさんが一生懸命売ってくれているので。やっぱり日本一の美味しいものをつくり続けて、それが世界に広がっていけばいいなと思っています。
一同:おお〜!いいこと言う!
タイシ:昨今ビール離れが進む中、いかにビールファンを呼び戻すか、もしくは総合酒類メーカーとしてビール以外のお酒を取ってもらえるかを、考えていく必要があると感じています。自分たちの使命として、スーパードライに次ぐ新しい商品を絶対につくっていかなくちゃいけないと感じでいるので、同期一丸で叶えていきたいと思います。
エンリカ:ビール離れとか、少子化とか、いろいろな問題はあると思いますけど、私は「お酒にしかできないことは絶対にある」と思っています。友達の輪が広がったりだとか、思い出がそこにあるんですよね。だからみんなの思い出をもっとつくっていけたらなって。
一同:間違いない!
ーーええやんええやん...その言葉、そのまま説明会で使いたい!
ーーみんな、ビールのおかげか、いい感じにほぐれて熱くなってきたね。ネクタイ外してもっとリラックスしちゃおう!!
カズヤ:上着も脱いじゃいます!(笑)
ーーでは改めて、アサヒビールの魅力ってどんなところだと思う?
タイシ:やっぱり「あたたかさ」かなと思っています。同期は全員尊敬していて、みんなこの会社に対する想いがすごく強くて、恵まれたなって思っています。
一同:照れる(笑)。
タイシ:もちろん先輩たちも優秀な人たちがすごく多くて、自分のような新人にもすごく親切に指導してくれて、ときには厳しいことも言われますけど、なんとか成長させようという気持ちがすごく伝わってきて。だから毎日楽しく仕事ができているのかなって思います。
エンリカ:私も「ブラザーシスター制度(新入社員がスムーズに会社に溶け込めるよう、先輩社員が配属後の新入社員を指導する制度)」でついてくださったパートナーの方にはすごく感謝していて。約2ヶ月間、毎朝8時から私のプレゼンを聞いていただいたんです!
一同:毎朝!?
エンリカ:本当に忙しい中お時間をいただいて......私がすごく悩んでた時期に、思わず号泣してしまったときも、最後まで話を聞いてくださって。それに、営業は自動車を使うんですが、「運転に自信がない」って言ったら交通安全のお守りをくださったり......。そういう意味で、家族のように熱く見守ってくれる「パッション」が特徴かなと思います。
ヤマリョウ:あー、分かる。私は「愛があって、それでいて冷静」っていうイメージです。研究所に入って分かったんですけど、ただ「やりたい」っていうだけじゃなくて、お客さまにどういった価値を伝えたいのかをちゃんと考えている。だから想いは強いけど冷静な判断をしている感じです。
カズヤ:僕はエンリカと一緒になっちゃうんですが、「熱い会社」だと思っています。同期もそうですが、一人ひとりが自分が立てた目標に対してどうやって達成するのかを、すごく情熱を傾けて追いかけているなと感じて。本当に刺激になっています。
エンリカ:ホントそうだよね!
カズヤ:ブラザーパートナーの話もあったけど、ものすごく仕事を抱えているにも関わらず、すごく僕のことを考えてくれて。分からないことを聞いても、嫌な顔ひとつせずに、向き合って接してくれました。ときには飲みに誘ってもらうこともあって、本当に、人にやさしい会社だなって思います。
ゲッティ:僕がトリですか...えーっと、あと10秒ください...。
一同:飲み過ぎだろ(笑)
ゲッティ:すいません、整いました!(笑)。一言で言うと、「楽しい会社」かなと思います。やっぱり仕事する上で苦労することや大変なことってたくさんあるんですけど、その上で自分たちがつくること、飲むことを、本当に楽しんでいるなって感じています。だからこそ、自分たちの商品の良さを売り出していけるんじゃないかって思います。
ーーちゃんと整ったね(笑)。これから就職活動を始める学生に向けてアドバイスはある?
カズヤ:多分みんな言われてきたと思うんですけど、とにかく「ウソをつかない」ってことがすごく大事。ウソをついても結局深掘りするとバレるし、素直な自分で内定をもらったほうが後々もいいかと思います。
ヤマリョウ:そうだね。面接官の方が、こちらの気持ちをどんどん引き出してくれるので、本音を語りやすかったかなって。
エンリカ:あの、これは使えるか分からないですが、私、他社の選考時、先輩のESをかなり参考にしたことがあって...。結果、当たり前なんですけど、話せないことが多くなるのでダメでした(苦笑)。
カズヤ:まぁ、その手法をやりたくなるのは、多分みんな分からないでもないけどね(笑)
ーー長い時間ありがとう!最後に一言ずつお願いできますか!
ゲッティ:自分が就職活動していた頃を振り返って、当時の新鮮な気持ちを思い出すことができました。同時に、もっと自分もがんばらなきゃと。やっぱり同期の熱さというか、今日はそこを感じることができたので、本当にモチベーションが上がりました。
ヤマリョウ:オンライン研修で、技術系だけじゃなくて事務系総合職の同期からもすごく刺激をもらえたので、後輩からもいろんな刺激をもらいたいと思ってます。ステキな後輩を待ってます!
一同:勧誘がうまいな〜(笑)
カズヤ:僕も同期としゃべって、しかも久しぶりに顔を合わせることができたのですごく嬉しかったですし、やっぱり熱い会社だなって再認識できました。技術職の方たちがつくってくれた商品の魅力をしっかり伝えるのが僕ら営業職の使命だと思うので、責任を持って料飲店さまに営業したいと思っています。
エンリカ:私もゲッティと同じで、就職活動のときの気持ちを忘れないようにしようって思いました。まだ数ヶ月しか働いていないんですけど、目の前のことに追われて、自分の本当の想いを見失いかけていたので、忘れないようにがんばっていきたいです。
タイシ:4人が言ってくれたとおりで、僕も初心に帰れたのが一番の喜びでした。それと、やっぱり同期も先輩方もそうですが、みんなチャレンジ精神を持ってるんですね。僕はもともと消極的な方ですが、みんなにあてられてもっと積極的にがんばろうっていう気持ちが強くなりました。
ーー最後も乾杯!みんなのキラキラした眼差しと熱意を聞いて、私たちも初心にかえることができました。アサヒビールで成長した姿を見るのがとてもとても楽しみです。集まってくれてありがとうございました!