誰もがいきいきと働ける環境づくりを。

アサヒビールは、従業員一人ひとりがいきいきと働ける企業風土の醸成に取り組んでいます。その一環として、「Will（やりたいこと）」「Can（できること）」「Must（やるべきこと）」という3つの軸に沿って、従業員のキャリア形成を支援するさまざまな施策や制度を用意。たとえば勤務地や部署の枠を超えたオンライン情報交換会「アサヒサークル：マッチ」は、各部署の社員に業務内容を気軽にヒアリングできたり、社内のキャリアアドバイザーに自身のキャリア相談ができたりと、仕事のモチベーションアップや社内ネットワークの形成につなげることができる取り組みです。

自身の現在地と目的地を知り、将来のキャリアを描く。

また、スキルの習得・向上を目的としたオンラインの学習支援プラットフォームとして、新たに「スキルマップ」を導入しました。スキルマップという名前には、「自身のスキルや知識を把握することで現在地を知る」「短期・中長期視点でのありたい姿や目的地を探す」「努力・準備を重ねることで目的地に向かう」という意味を込めています。「今の自分をレベルアップさせる学び」と「将来のありたい自分に近づく学び」を支援する自己研鑽ツールとして活用することで、従業員一人ひとりが自律的・自発的にキャリアを描けるようになります。

一人ひとりのスキルの習得・向上を力強くサポート。

スキルマップは、全社員共通で求められるスキルと職種別のスキルの要件を定義・整理しているため、その人の立場で効率的に自己研鑽を積むことが可能です。たとえば入社まもないタイミングでは、職種専門スキルやベーシックなスキルの習得を目的に、資格、書籍、eラーニングなどの学習手段を一覧で紹介。具体的なアクションへとつなげやすい仕組みによって、自発的な成長を促します。また、スキルマップを継続して活用することで、「リーダーシップ」や「ファシリテーション」「マネジメント」など幅広いスキルを習得することができ、多くの局面で役立てることができます。そして、上司部下間の成長対話に繋げることを目指しています。