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人事からちょっと。
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アサヒビールの特徴的な制度でもある「ブラザーシスター制度」に関してお伝えします。
アサヒビールらしさ、それは「社員が"いい意味でおせっかいなところ"」です!その象徴ともいえるブラザーシスター制度は2001年に始まりました。新入社員がスムーズに会社に溶け込めるように所定の研修を終了した先輩社員が配属後の新入社員を、2人一組で指導をするブラザーシスター制度。
*ブラザーシスター制度は事務系、技術系ともに運用していますが、今回は事務系での実態をお伝えします。
事務系新入社員は、4か月程度OJTでの営業研修を行いますが、その間、同じ部署の先輩社員を兄(ブラザー)や姉(シスター)と見立て、新入社員一人ひとりに仕事の進め方・心構えの指導、業務や社会人生活における不安や悩みに対するアドバイスを行っています。
また、アサヒビールのブラザー・シスター制度は立候補制で成り立っており、自主性があることが特徴です。
自ら立候補したやる気のある若手社員に新入社員の指導を任せることで、社員同士が助け合う文化が生まれ、計画的な新入社員育成を行い、「最低限の基礎知識の平準化」を図ることも目的にしています。
一方で、育成経験(仕事の棚卸し、自分の考えを伝える、新人の思いを引き出す等)を通じて、ブラザーシスター自⾝の成⻑にも繋がると考えています。
新入社員が100人いれば100通りのブラザー・シスターが生まれていますが、ブラザーシスターの想いは一つ!「新入社員が成長、活躍できる基礎作りや仕事に対する悩みをサポートしたい。また、先輩方から教えて頂いたアサヒビールのDNAをしっかりと伝えていきたい」
そのような想いが、アサヒビールのDNAとして数十年受け継がれて、現在の社風を作り上げているのではないでしょうか。
学生の皆さんも是非機会があれば、これらの社風・DNAをアサヒビール社員より感じて頂ければと思います!