「スーパードライ」温度に着目した新価値提案
「冷え」による“辛口のうまさ”を追求
飲食店の認定制度新設に加え、家庭でも楽しめるデザイン缶や特製タンブラーを展開
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 松山一雄)は、『アサヒスーパードライ』の“辛口のうまさ”をより一層引き立てる「冷え」に着目した新たな取り組みを開始します。高品質かつ「冷え」にこだわった「スーパードライ」を提供する飲食店を認定する制度の新設や、冷えた状態であることが一目で分かる「示温インキ デザイン缶」を発売します。広告では俳優の長澤まさみさんを起用した新TVCMの放映などを通じて“キンキンに冷えた”「スーパードライ」の“辛口のうまさ”を訴求し、飲用喚起を図ります。

当社が実施した調査では「生ビールに期待すること」の要素として「ビールの冷たさ」(温度)が最も重視されていることが分かりました。よく冷えたビールは、炭酸がより溶け込んで“飲みごたえ”が向上することで“キレのよさ”を感じやすくなり「スーパードライ」の特長である“辛口のうまさ”が一層引き立ちます。
飲食店認定制度「スーパーコールド認定店」
当社は飲食店と協業し樽生ビールの品質向上に向けた取り組みを強化しています。「鮮度」「ガス圧の調整」「ビールサーバー管理」「グラスの洗浄」「注ぎ方」の5つの項目で、基準を満たした飲食店を「うまい!樽生」認定店としています。「うまい!樽生」認定店の基準に加え、“辛口のうまさ”をより感じられる特製のタンブラーやジョッキを冷やしてビールの温度を「4℃未満」で提供する店舗を「スーパーコールド認定店」とする制度を本年1月に新設しました。2025年内に5,000店舗の認定を目指します。飲食店における「スーパードライ」の年間消費量は約6億杯※です。お客さまとの重要な接点で、飲食店でしか味わえないビール体験を創出することで、ブランドの価値向上を図ります。
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当社調べ:400ml換算


数量限定『アサヒスーパードライ 示温インキ デザイン缶』
温度によって色が変化する示温インキを採用した『アサヒスーパードライ 示温インキ デザイン缶』を5月20日に数量限定で発売します。冷蔵庫でよく冷やすと缶体の「辛口カーブ」が氷をイメージした青色に変化し冷えた状態の「スーパードライ」であることが一目で分かります。合わせて、冷えたビールを注ぐとタンブラーに描いた「辛口カーブ」の色が変わる「スーパードライ キンキン冷感タンブラー」付き商品も展開します。「スーパードライ キンキン冷感タンブラー」は手で持っても冷たさが実感できるように、熱伝導率が高く冷えやすいアルミ素材を採用しており、“キンキンに冷えた”「スーパードライ」を五感で体感することができます。


「冷え」の取り組みを訴求するTVCM放映
「冷え」に関する取り組みの認知拡大と飲用喚起を目的に、俳優の長澤まさみさんを起用した新TVCM「キンキンのSUPER DRYはじまる。」篇と「キンキンのSUPER DRYはなぜうまいのか?」篇を、2月21日から放映します。飲食店で食べる熱々の料理と“キンキンに冷えた”「スーパードライ」との親和性が高いことや、“キンキンに冷やす”ことにより飲みごたえとキレのよさを感じやすくなることを訴求します。


「スーパードライ」は、1987年の発売以来“さらりとした飲み口、キレ味さえる辛口の生ビール”をコンセプトに、品質向上に向けた挑戦を続けてきました。1993年からは“できたてのうまさ”をより多くのお客さまに体験いただくために、営業・生産・物流・システム部門を中心に「フレッシュマネジメント委員会」を発足し“鮮度”という観点で品質向上の取り組みを全社運動として開始しました。2009年からは、氷点下の温度帯(-2℃から0℃)で「スーパードライ」を提供する「エクストラコールド」を展開し、ビールの新しい楽しみ方を提案しています。また、おいしい樽生ビールが飲みたいというお客さまニーズにお応えするため、「うまい!樽生ビール」を提供する飲食店を認定する制度を導入するなど、飲食店ならではの価値である樽生ビールの品質向上にも取り組んでいます。飲食店や社員を対象に、樽生ビール提供のエキスパートとして高品質な「スーパードライ」を提供するともにブランドの魅力を発信していく役割を担う“TAP ELITE(タップエリート)”を認定する制度も設けています。今後もお客さまが飲食店で、最高品質の樽生ビールを飲用する機会を拡大することで「スーパードライ」ブランドの価値向上を図ります。
『アサヒスーパードライ』ブランドサイト
https://www.asahibeer.co.jp/superdry/
参考:『アサヒスーパードライ』のこれまでの取り組み
年 | トピックス |
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1987年 | 3月17日発売 |
1993年 | 鮮度向上活動「フレッシュマネジメント委員会」発足 |
2005年 | 製造後3日以内で出荷する「鮮度実感パック」を発売 |
2009年 | “氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」を展開 |
2013年 | 高度な酵母管理技術により“キレ”と“泡のきめ細かさ”を従来から1割向上 |
2018年 | 新たな醸造管理技術の導入によりビールの泡もちに寄与する成分を従来品に比べ約1割向上、脂質酸化物の低減により“キレ”を向上 |
2020年 | 「鮮度実感パック」をリニューアルし、新たに製造日を記載した「工場できたてのうまさ実感パック」を毎月月末金曜日に発売 |
2021年 | ブランド初の常設施設「スーパードライ ミュージアム」をオープン |
「スーパードライ 生ジョッキ缶」を発売 | |
2022年 | 発売以来36年目で初となるフルリニューアルを実施し、中味・パッケージ・コミュニケーションを一新 |
2023年 | ラグビーワールドカップ2023フランス大会で「ワールドワイド・パートナー」として、オフィシャルビール「スーパードライ」を通じて、大会の盛り上げとラグビー日本代表を応援 |
アルコール分3.5%の「スーパードライ ドライクリスタル」を発売 | |
2024年 | 「生ジョッキ缶」では初となる「工場できたてのうまさ実感パック 生ジョッキ缶」を発売 |