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ニュースリリース

2022年12月28日
アサヒビール株式会社

「ニッカミュージアム」 第二期工事を完了し全面刷新
2023年1月9日 オープン

アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)のウイスキー製造子会社であるニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 岸本健利)は、2021年10月にニッカウヰスキー余市蒸溜所にオープンした「ニッカミュージアム」の第二期工事の完了に伴い、2023年1月9日から全面刷新してオープンします。

「ニッカミュージアム」はニッカウヰスキーのブランドに触れていただくための見学施設です。一部施設の改修工事を終え完成しました。第二期工事では、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝の生誕からスコットランドへの留学、ニッカウヰスキー設立などの歴史を、動画やパネル展示として新たに設置しました。竹鶴政孝のウイスキーづくりへの想いや、ニッカウヰスキーの歴史や未来への取り組みを伝えます。

第一期工事では、ブレンダーに焦点を当ててウイスキーづくりの時間の流れを紹介する「ブレンダーズ・ラボ」や、ニッカウヰスキーを代表する「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」の4つのブランドに関する展示コーナーの「ストーリー・オブ・ニッカウヰスキー」、ブレンダーなどのスペシャル映像を放映する「ディスティラーズ・トーク」、蒸溜所限定商品を含む有料試飲コーナーを設置しました。ニッカウヰスキーの様々なウイスキーの魅力を提供しています。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所では創立50周年記念事業の一環として、1986年に「竹鶴資料館」を開設し、日本のウイスキーの歴史をつづる資料や当時の商品などの展示を開始しました。1998年には、余市蒸溜所の見学者増加に対応し、お客さまにウイスキーに対する理解を深めていただくために「竹鶴資料館」の整備、拡充を図り「ウイスキー博物館」にリニューアルしました。2010年代以降、日本のウイスキーが国際的なウイスキー品評会で高い評価を獲得したことによる、お客さまのウイスキーに関する理解や関心の高まりを受け、2021年10月に「ニッカミュージアム」としてオープンしました。同年11月には、余市蒸溜所の一部の建造物が文化庁の定める「重要文化財」に指定されることが発表され、2022年2月に指定されました。

ニッカウヰスキーは2024年に創業90周年を迎えます。「ニッカミュージアム」では、ニッカウヰスキーの歴史や創業者の竹鶴政孝の想い、ニッカがつくり出す多彩な原酒がブレンダーによって様々なブランドに生まれ変わる過程をご覧いただくことができます。商品やサービスだけでなく、体験施設の充実によってニッカウヰスキーの魅力を伝えていきます。

【見学施設概要】

蒸溜所名 ニッカウヰスキー余市蒸溜所
住所 北海道余市郡余市町黒川町7-6
アクセス 電車:JR函館本線 余市駅下車 徒歩で約3分
バス:JR小樽駅から約35分
休業日 12月25日〜1月8日(臨時休業あり)
HPアドレス https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/
見学ご案内時間 9:00〜16:30  ※最終入場:15:00
ニッカミュージアム
見学時間
9:15〜16:15  ※最終入場:15:30
電話番号/FAX 電話:0135-23-3131/FAX:0135-23-3137

新型コロナウイルス感染予防対策を十分徹底した上で、ご来場のお客さま、従業員の安心・安全を確保して運営しておりますので、入場人数等一部制限をつけて見学を行っております。ご了承ください。

見学のご予約については、ニッカウヰスキー余市蒸溜所のHPをご確認ください。
https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/

自由見学は行っておりません。製造工程に沿ってガイドがご案内する、完全予約制の見学ツアーにご参加いただきます。