アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 塩澤賢一）は「四国遍路を世界遺産に」キャンペーン第12弾を四国4県にて実施します。対象商品の売上の一部を寄付し、「世界遺産登録に向けた活動」にお役立ていただきます。

今回のキャンペーンでは、四国4県内で販売している発泡酒「アサヒスタイルフリー」ブランドと焼酎「一番札」ブランドの商品の一部を対象とし、売上の一部を四国遍路の世界遺産登録に向け活動している7つの団体に寄付します。寄付金は「四国遍路の世界遺産登録に向けた活動」や「四国遍路道周辺の環境整備等」にお役立ていただく予定です。アサヒビールは本キャンペーンを2011年から実施しており、2021年分までの累計寄付金額は2,347万9,724円となりました。

四国遍路は、四国4県に点在する弘法大師（空海）ゆかりの多数の霊場(札所)を巡る、約1,400kmを周回する壮大な巡礼です。2015年には文化庁により日本遺産として認定されています。今回、対象となる焼酎「一番札」の商品名は、四国遍路の霊場のひとつである「一番札所」に由来しています。アサヒビールは、四国4県が一丸となって取り組む四国遍路を後世に受け継いでいく活動に賛同し、本キャンペーンを通じて四国遍路の世界遺産登録を応援するとともに、地域の活性化を後押ししていきます。

アサヒグループは、豊かな社会の実現に向けて「アサヒグループ サステナビリティ基本方針」に則って、「環境」「人」「コミュニティ」「健康」「責任ある飲酒」の5つの重要課題を選出し、取り組みを進めています。アサヒビールは、課題のひとつである「コミュニティ」において、地元の皆さまのみならず、その地域を訪れる人々に親しまれる商品や地域全体の活性化に寄与する活動を通して、グループ理念“Asahi Group Philosophy”で掲げる「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」の実現を目指します。

【実施概要】