アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 塩澤賢一）は、短時間に少量を少人数でお酒を楽しむ新しいお酒の飲み方に対応するため、焼酎や梅酒の小容量サイズのラインアップを拡充します。『本格芋焼酎 金黒』から瓶300ml・720ml、『本格麦焼酎 一番札』『濃醇梅酒』から瓶300mlを5月17日から全国で発売します。

■『本格芋焼酎 金黒』

『本格芋焼酎 金黒』は、鹿児島県産のさつまいも「黄金千貫」を100％使用し、黒麹で仕込んだ本格芋焼酎です。通常より、ゆっくりと丁寧に手間と時間をかけて蒸溜する“芋とろ火焚き贅沢蒸溜”製法を採用することにより、“芋本来の香り・コク”と“すっきりした後キレ”を実現し、“とろりとしたコク、透き通る後味”が特長です。2017年4月に発売を開始し、飲食店を中心に約74,000店(2021年末時点)でご採用をいただいています。『本格芋焼酎 金黒』と炭酸水を1：2で割った飲み方提案｢金黒タンサン｣を飲食店で積極的に展開し、食事との相性の良さを訴求しています。

■『本格麦焼酎 一番札』

『本格麦焼酎 一番札』は、厳選された大麦のみを原料に使用した、フルーティーな香りとすっきりとした味わいが特長の麦100％の本格焼酎です。1994年に発売を開始し、商品名の由来は、誕生の地である徳島県鳴門市の近隣に四国八十八箇所めぐりの始まりの霊場である“一番札所”があったことに由来します。『本格麦焼酎 一番札』と炭酸水を1：3で割り、レモンを搾った飲み方提案｢麦ソレ(“麦”焼酎・“ソ”ーダ割り・“レ”モン入り)｣を飲食店で積極的に展開しています。ハイボールよりクセがなく、レモンサワーより甘くない味わいで、様々な料理に合わせやすい麦焼酎のソーダ割りです。

■『濃醇梅酒』

『濃醇梅酒』は、梅の味がしっかりと感じられる濃厚な味わいが特長の梅酒です。“とろっと深く、贅沢な甘さ”をコンセプトに、五年熟成させた｢無糖仕込み原酒」^※1と｢加糖仕込み原酒」^※2の2種類をブレンドし、コク深い濃醇な味わいと後味の良さを兼ね備えています。1988年の発売以来、飲食店を中心に幅広く親しまれており、ロックやストレート、ソーダ割りに加え緑茶割りや紅茶割り、ジャスミン茶割りなど様々な飲み方で楽しめます。

• ※1:

  砂糖を一切使用せず、梅だけで仕込んだ、梅本来の味わいが楽しめる原酒。

• ※2:

  日本で一般的につくられる製法で、砂糖を使用して仕込んだ、梅のコクとほのかな甘さが楽しめる原酒

アサヒビールは、本年3月に単一芋品種を100％使用した本格芋焼酎「さつま司」4品種を発売し、ぶどうの品種で異なる味わいのワインや、豆で選ぶコーヒーのように、多様な芋品種から単一芋品種だけを使用した本格芋焼酎を発売することで、本格芋焼酎の新たな選択肢の提案を強化しています。今回、小容量サイズのラインアップを拡充することで、多様化する消費者ニーズにお応えし、焼酎市場のさらなる活性化を図るとともに、お客様満足を追求し“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。

【商品概要】