アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 塩澤賢一）は、国内の空港免税向け商品『シングルモルト余市 グランデ』『シングルモルト宮城峡 グランデ』を4月12日から数量限定で発売します。空港免税店をグローバル市場におけるお客さまとの接点と位置づけ、ニッカウヰスキーのものづくりの原点である余市蒸溜所・宮城峡蒸溜所が生み出す両シングルモルトのブランディングに取り組みます。

今回発売する2商品は『シングルモルト余市』『シングルモルト宮城峡』がもつ個性をより引き出すために、それぞれのブランドの特長的な原酒を際立たせました。また、ろ過工程を冷却せずに常温で行い、香味成分がより豊富に残る“ノンチルフィルタード製法”を採用することで、より豊かな香りと複雑な味わいを実現しました。
　商品名は、日本人だけでなく海外の人にもその商品特長を判りやすく伝達するために｢グランデ｣としました。パッケージデザインは、白のベースカラーに、空港免税店向け商品のアイコンとなる“羅針盤”をラベル背景に描きました。

■『シングルモルト余市 グランデ』

『シングルモルト余市』の力強く、厚みのある味わいを支えるヘビーピートモルト原酒と新樽熟成モルト原酒の個性をより引き出した商品です。豊かな熟成香と穏やかな甘さ、芳醇な果実香の調和、やわらかくスモーキーな香り、モルトの香ばしさとほろ苦いピートが調和した、厚みのあるコク、ほのかなオークの甘さとウッディでふくよかな余韻が特長です。

■『シングルモルト宮城峡 グランデ』

『シングルモルト宮城峡』のエレガントで華やかな味わいを支えるシェリー樽モルト原酒と新樽熟成モルト原酒の個性をより引き出した商品です。シェリー樽由来のドライフルーツのようなスイートさとリッチな甘い香りと洋梨を思わせるフルーティーさと芳醇な味わい、カカオのような香ばしさと長く続くビターな余韻が特長です

近年アサヒビールは、お客さまにウイスキーの魅力を感じていただくために、「余市」「宮城峡」両ブランドで数量限定商品を継続的に発売しています。昨年は『シングルモルト余市』『シングルモルト宮城峡』の“原材料の違いがもたらす個性”に焦点を当てた商品を数量限定で発売しました。今後も、お客さまにシングルモルトウイスキーのさらなる魅力を提供し、市場のさらなる活性化を図るとともに、お客様満足を追求し“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。尚、本商品は本年2月からシンガポールのチャンギ空港にて販売をしており、今後も海外での販路を拡大していく予定です。

【商品概要】