アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 塩澤賢一）は、イタリア・シチリア島のワイナリー「タスカ・ダルメリータ」が手掛ける『ロッソ・デル・コンテ<赤>』、『シャルドネ・ヴィーニャ・サン・フランチェスコ<白>』、『レオーネ・ダルメリータ<白>』、『アルメリータ・ブリュット<白>』計4商品を10月6日（火）から全国で新発売します。

■『ロッソ・デル・コンテ』

　シチリアにおいて初めて単一畑のぶどうで造られたレガレアーリを代表する赤ワインです。深いルビー色でプルーンやブラックベリーの赤黒果実の香り、ハーブやスパイスのニュアンスが特長です。

■『シャルドネ・ヴィーニャ・サン・フランチェスコ』

　国際品種のシャルドネをブルゴーニュから持ち込み、シチリアで初めて栽培を成功させたタスカが手掛ける白ワインです。標高500mのサン・フランチェスコ畑で育ったシャルドネを使用し、新鮮で骨格がしっかりとしています。フレッシュな酸味とミネラル感が広がるエレガントな味わいです。

■『レオーネ・ダルメリータ』

　標高900mを超える高い丘陵にある畑で栽培される白ブドウのみずみずしいアロマが集約された白ワインです。白桃やグレープフルーツ、パイナップルのしっかりとしたアロマと酸味が特長です。「レオーネ」はイタリア語でライオンを意味します。

■『アルメリータ・ブリュット』

　「アルメリータ伯爵」という、爵位のタイトルを8世代にわたり受け継いでいるタスカ家が誇るスパークリングワインです。瓶内二次発酵で24か月熟成し、繊細な泡とやわらかい口当たりが特長です。フレッシュで爽やかな余韻が持続します。

　タスカ・ダルメリータ社は1830年に創業した8世代続く伯爵家で、イタリア・シチリア島で最も古いワイナリーの一つです。「研究と伝統の尊重」を大切に守り続け、高品質なシチリア産ワインを世界に売り出した名門ワイナリーとしても有名です。シチリアにおけるリーディングカンパニーとして、技術革新やサステナビリティへの取り組みを推進しており、昨年はアメリカでもっとも影響力のあるワイン評価誌の一つである「ワイン・エンスージアスト^※1」において、”EUROPEAN WINERY OF THE YEAR2019(ヨーロッパで最も素晴らしいワイナリー)”を受賞しました。

　シチリア島は、ピエモンテ州とトスカーナ州と並ぶ、イタリアワインの3大産地と言われ、良質なワインを生み出しています。シチリア産ワインの対日輸出量^※2は、2018年は金額前年比167％と大きく伸長しています。
　アサヒビールは、シチリア産のイタリアワインのラインアップ拡充により、お客様の多様化するニーズに対応すると同時に、ワインの様々な魅力を紹介していきます。

※1：ワイン・エンスージアストは、ワインの様々なランキングを掲載しているワイン評価誌です。ワイン・アドヴォケイト誌やワイン・スペクテーター誌と並び高い支持を得ています。

※2：シチリアワイン協会(ASSOVINI SICILIA)より。