ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
〜ニッカウヰスキーから6年ぶりのウイスキー新ブランド〜
『ニッカ セッション』
9月29日(火)数量限定発売!
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、ニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 岸本健利)が製造する『ニッカ セッション』を9月29日(火)から数量限定で全国にて新発売します。2014年の「ザ・ニッカ」ブランド発売以来の、ニッカウヰスキーとして6年ぶりの新ブランド発売となります。
『ニッカ セッション』は、ニッカウヰスキーが保有するスコットランドの「ベン・ネヴィス蒸溜所」などで製造された華やかな香りが特徴のスコットランドのモルト原酒と、日本の「余市蒸溜所」「宮城峡蒸溜所」で製造された、ふくよかな味わいとビターな余韻が特徴の日本のモルト原酒をブレンドしたウイスキーです。スコットランドと日本のモルトが出会い、互いの個性を発揮しながら奏でる音楽をイメージし『ニッカ セッション』と名付けました。
華やかな香りとモルトの香ばしさ、なめらかな口当たりとオーク樽の甘さが調和した軽やかな味わいが楽しめ、ゆっくりと広がるほのかにビターなピートの余韻が特長です。
パッケージは、既存ウイスキーに多く採用されているボトルとは一線を画す青いボトルを採用し、新たな創造や潮流をイメージした、モダンアートを彷彿とさせる躍動感のあるラベルデザインとしました。また、ネーミングのロゴ「NIKKA SESSION」の「S」を向かい合わせ、背景に五線譜をデザインし<奏楽>と記すことで、異なる個性のモルトのぶつかり合いと、それにより奏でられる心地よい音楽をイメージしたウイスキーであることを表現しています。
当社は、未来にわたりプレミアムウイスキーがお客様に支持されるため、お客様のニーズや深層心理を掘り下げる消費者調査※1を実施しました。調査結果から「既存のウイスキーの世界観に縛られず、感性やセンスが磨ける、自身の可能性を広げられるようなウイスキーが欲しい」という新たなウイスキーを求める声がありました。そこで、既存ブランドでは補えない「自分の感性が磨かれ、自身の価値観を大切にして生きるスタイルを教えてくれるウイスキー」を次世代ウイスキーの提供価値と定め、新ブランドの開発に着手しました。
※1:2018年6月当社調べ 30,000人に簡易アンケートを実施し、内700人にインサイト調査を実施
対象:プレミアムウイスキー飲用者
<商品開発担当>
ニッカウヰスキー株式会社 ブレンダー室 主席ブレンダー 女川 裕司
私はアサヒビールに入社以来、ビール類や焼酎の開発経験が長く、外からウイスキー開発を見ていた時間が長かったため、ウイスキー開発について、「こうあるべき」や「このやり方がいい」「この組み合わせはだめ」といった先入観はありませんでした。実際にウイスキーのブレンダーとなり、ウイスキーの世界を深く知った今でもその芯の部分は大きく変わっていません。
今回の開発の話を聞いたときは、「ぜひ自分でやってみたい」と思いました。これまでの自分の経歴だからこそ、ニッカウヰスキーが保有する日本やスコットランドのモルトを自由にブレンドして、本当においしいと思えるものを作ってみようと思い、チャレンジしました。
近年お客様のウイスキーに対する関心が高まり、国内のウイスキー市場は拡大傾向にあります。『ニッカ セッション』の発売を通じて、お客様にこれまでのウイスキーの世界観にとらわれない、新しいプレミアムウイスキーのさらなる魅力を提供していきます。
【商品概要】
商品名 | ニッカ セッション |
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アルコール分 | 43% |
品目 | ウイスキー |
容量 | 瓶700ml |
発売日 | 2020年9月29日(火) |
発売地域 | 全国 |
価格 | オープン価格 *参考小売価格:3,800円(税別) |
販売数量 | 発売から1年間で5万箱(700ml×12本) |
※『ニッカ セッション』ブランドサイトhttps://www.nikka.com/products/malt/session/