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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2019年

2019年11月15日
アサヒビール株式会社

植物繊維から生まれた世界初のエコカップ「森のタンブラー」
「B-1グランプリ in 明石」で限定1,000個を展開
ご当地グルメと共に、リユースできるエコカップで美味しいビールを楽しもう!

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)がパナソニック株式会社と共同開発した「高濃度セルロースファイバー成形材料」※1を活用した世界初※2のエコカップ「森のタンブラー」が、11月23日(土)・24日(日)に兵庫県明石市で開催される「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ in 明石」において1,000個展開されます。

「森のタンブラー」「B-1グランプリ in 明石」

 アサヒビールでは、「森のタンブラー」を、使い捨てプラスチックカップ削減のための“マイタンブラー”として社会に提案しています。きめ細かい泡を繰り返し作り出す特徴を活かし、イベント会場でのリユースや店頭での持ち帰り用のビール類の提供の際に使用していただき、使用後はお持ち帰りいただくことで、使い捨てプラスチックごみの削減効果を検証するテスト展開をしています。

 今回「森のタンブラー」を展開する「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ in 明石」【主催:B-1グランプリin明石実行委員会・ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)】は、ご当地グルメをきっかけとして、地域ブランドを高め地域活性化を目指すイベントです。

 本年は、市制施行100周年を迎える明石市が運営事務局となり、「さらにやさしいB-1グランプリ for SDGs」として、すべての来場者への心を込めたおもてなしや環境対策に取り組んでいます。

 アサヒビールは、明石市や愛Bリーグと連携し、使い捨てをしない、リユースの考えを広く訴求していきます。

 イベントでは、「B-1グランプリ in 明石」のロゴをデザインしたオリジナルの「森のタンブラー」を限定1,000個展開します。アサヒビールのブース2ヶ所(西芝生広場・中崎小学校前)にて、「アサヒスーパードライ」入りで1個800円(消費税込)で販売します。また「森のタンブラー」をリユースしビールを購入する場合は、ビール代のみで400円(消費税込、通常のビール代は500円)となります。

 「森のタンブラー」はきめ細かい泡を作り出す特徴もあり、ご当地グルメと共に、美味しいビールを楽しみながら、プラカップ消費量も減らすことを目指しています。

■「森のタンブラー」について

  • ・「高濃度セルロースファイバー成形材料」は、間伐材などの木材から精製したパルプを主原料とした“紙製材料”であり、自然由来の木の風合いをお楽しみいただけます。高い形状自由度とリユース可能な強度を持つとともに、印刷適性も高いことから、各種イベント等に合わせた設計が可能です。また、成形時の温度条件によって色目が変化するため、3種類の中から希望の色目を選択できます。
  • ・近年、SDGsを初めとした環境意識の高まりから、イベントやコンサート、スポーツ観戦の会場においてリユース可能な容器の普及が進んでいます。「森のタンブラー」には、植物繊維由来の細かな凹凸を表面に施すことで、ビール類の持続性のあるきめ細かな泡をつくりだす特長があることから、ご家庭での利用価値も高いリユースカップとして訴求していきます。
  • ※1:パナソニック(株)が独自に開発したナノ〜マイクロに微細化されたパルプ成分を55%以上含有する新開発の成形材料です。同社独自の金型・成形技術により、独特の風合いと強度を実現できます。パナソニックが受託した環境省の委託業務(平成27年度〜平成29年度セルロースナノファイバー製品製造工程におけるCO2排出削減に関する技術開発)で得られた成果を活用しています。
  • ※2:当社調べ

【これまでに「森のタンブラー」が採用された主なイベント】

日程 内容
8月9日(金)
8月16日(金)
  • ・小湊鉄道株式会社が運行するSATOYAMAトロッコ「涼風ビール列車」(オープンビアガーデン)にて、「森のタンブラー」で「アサヒスーパードライ」の生ビールを提供。2日間合計で240個を展開しました。
8月18日(日)
  • ・パナソニックスタジアムで行うガンバ大阪対ジュビロ磐田戦の開催前イベントにて、「森のタンブラー」とともに「アサヒスーパードライ」の生ビールを販売。
  • ・販売開始から1.5時間で500個が完売しました。
10月4日(金)
〜6日(日)
  • ・つくば市で開催された「つくばクラフトビアフェスト2019」にて、「森のタンブラー」を3日間で4,000個展開、2万個程度のプラスチックカップの削減となりました。

 アサヒグループは、本年2月に「環境ビジョン2050」を策定しました。2050年までに、事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、グループの独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)に取り組んでいます。

 「森のタンブラー」のテスト展開によって、環境に優しい容器の普及活動を進めることで、「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を目指していきます。

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