ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
ニッカウヰスキー株式会社
アサヒビール株式会社
【ご参考資料】
世界的な酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2018」
『ニッカ カフェウオッカ』ウオッカ部門カテゴリーで
最高賞“トロフィー”を受賞!
・スピリッツでのトロフィー受賞は、ニッカウヰスキーとして“初”。
・昨年のグレーンウイスキー部門「ニッカ カフェモルト」に続き、「カフェ」シリーズ
として2年連続のトロフィー受賞。ウイスキーに続き、スピリッツでも高評価を獲得
ニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 岸本健利)が製造する『ニッカ カフェウオッカ』が、世界的な酒類品評会である「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2018」において最高賞となる“トロフィー”を受賞しました。スピリッツでのトロフィー受賞は、ニッカウヰスキーとして、“初”となります。
また、「ISC」でのニッカウヰスキー社商品の“トロフィー”受賞は、2009年「竹鶴21年ピュアモルト」・2015年「フロム・ザ・バレル」・2017年「ニッカ カフェモルト」に次いで4度目となります。
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高解像度画像 -
受賞式の様子
中央が、ニッカウヰスキー(株) チーフブレンダー 佐久間 正
『ニッカ カフェウオッカ』は、大麦麦芽(モルト)やとうもろこしなどの原料を「カフェスチル」※で蒸溜した「カフェ蒸溜液」を複数ブレンドしたプレミアムウオッカです。「カフェスチル」で蒸溜された蒸溜液自体の香味がしっかりと感じられるよう、敢えて炭ろ過の程度を抑えています。麦芽のフローラルな香りととうもろこし由来のキャラメルのようなコクのある甘い香り、やわらかくコクのあるなめらかな口当たりが特長で、ウイスキーで培われたニッカウヰスキーの卓越した技術が存分に活かされた商品です。ニッカウヰスキーならではの商品として、2017年9月より欧州・アメリカを中心に海外でも販売されています。
2017年には、同じく「カフェスチル」で蒸溜してつくられたグレーンウイスキー「ニッカ カフェモルト」がグレーンウイスキー部門で“トロフィー”を受賞し、2年連続で「カフェ」シリーズの商品が受賞となりました。ニッカウヰスキーならではの技術とユニークな味わいが国内外で高く評価されました。
モルトウイスキーである「竹鶴21年ピュアモルト」、ブレンデッドウイスキーの「フロム・ザ・バレル」、グレーンウイスキーの「ニッカ カフェモルト」に続いて『ニッカ カフェウオッカ』がウオッカ部門カテゴリー最高賞”トロフィー”を受賞できたことは、様々なカテゴリーの商品で価値を提供してきた弊社のものづくりが世界レベルで認められた証と考えています。
また、昨年の「ニッカ カフェモルト」に続いて同じ「カフェ式連続式蒸溜機」からうまれる『ニッカ カフェウオッカ』が受賞したことは大きな喜びでもあります。ニッカウヰスキー商品をお飲みいただいている多くのお客様に感謝をするとともにこれからも、この受賞を励みとし、今まで以上に品質とおいしさを追求した商品づくりに取り組んでまいります。
※)「カフェスチル」とは1830年頃発明された連続式蒸溜機です。開発者であるイーニアス・カフェの名にちなんで「カフェスチル」と呼ばれています。伝統的な連続式蒸溜機で、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝はこの蒸溜機を1962年に導入を決め、1964年から操業を開始しました。当時、新式の蒸溜機があったにもかかわらず、旧式の蒸溜機を購入したのは、政孝の「本物のおいしさ」への信念からでした。新式の連続式蒸溜機はアルコール精製度を高められる反面、香味成分までも除去してしまう一方、旧式で蒸溜効率が劣る「カフェ式連続式蒸溜機」は、原料由来の香りや成分が残り、抽出されたスピリッツにその個性が反映されます。現在宮城峡蒸溜所に設置されています。
【ニッカ カフェウオッカ 商品概要】
商品名 | ニッカ カフェウオッカ |
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品目 | スピリッツ |
アルコール分 | 40% |
容量 | 700ml |
価格 | オープン価格 |
- 毎年イギリスの酒類専門出版社「ドリンクス・インターナショナル」が主催している酒類品評会です。ウイスキー部門のほか、ブランデー、テキーラ、ジン、ウオッカなどの部門があり、審査はブラインド・テイスティングによって行われます。各部門のカテゴリーから、金賞、銀賞、銅賞などが選ばれます。