アサヒビール（株）四国統括本部は「元気な四国へ！さとあいプロジェクト〜四国遍路を世界遺産へ〜」第6弾を2016年10月から四国にて展開します。本プロジェクトは、期間中の対象商品の売上の一部を四国遍路の世界遺産登録に向けた活動や、四国遍路道周辺の環境保護･保全活動にお役立ていただくものです。

　本プロジェクトは、四国が一体となって長い歴史を超えて地域と共存し継承されてきた、世界に誇る生きた文化遺産を後世へ確実に受け継いでゆく活動に賛同し、2011年から『アサヒ スタイルフリー「四国遍路を世界遺産へ！」』として対象商品の売上の一部を寄付してきました。過去5年間の累計寄付金額は1,223万1,806円となります。

　本プロジェクトの対象商品は、『アサヒスタイルフリー』、本年5月に発売した『アサヒスタイルフリーパーフェクト』、四国霊場一番札所に商品名が由来している「一番札」ブランドで2014年5月から四国遍路開創1200年を記念し発売している『一番札　四国遍路ラベル』、スペイン フェリックス・ソリス社の「ヴィニャ・アルバリ」ブランド3アイテムです。

　「ヴィニャ・アルバリ」ブランドは、2015年9月に四国4県とスペイン ガリシア州との間で、「四国八十八箇所霊場と遍路道」「サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路」の協力協定が結ばれたことを記念して昨年から対象商品としています。また、期間中に製造される『アサヒスタイルフリー』に関しては、本プロジェクトの専用デザイン缶で出荷し、缶体に「この商品1本につき1円が四国遍路周辺の環境整備等に活用されます」と明記しています。

　大手ビール会社で唯一四国に工場を持つアサヒビール（株）は本プロジェクト対象品の拡販を通して、「四国遍路」の世界遺産登録に向けた活動や、四国遍路道周辺の環境整備の取組みを支援していきます。

　なお、2013年より、四国において実施している様々な地域共生活動を「元気な四国へ！さとあいプロジェクト」と総称し、四国の環境・文化・産業・人の元気を応援しています。「四国遍路を世界遺産へ！」の取組みも、本プロジェクトの一環と位置付けています。

　アサヒビール（株）は、本プロジェクトの実施が話題を呼び、地元の皆様のみならず、観光客をはじめとした四国の地を訪れるより多くの人々に親しまれ、同地域の活性化に貢献できることを期待しています。